
●河井:イギリスという外国で、日本との生活習慣の違いを実感したり、逆に意外と日本と変わらない面もあるなとホッとしたり、いろいろなことを感じました。ホームステイをして、地元の人と直に話して、ホンモノの外国に触れることで、「こういう世界もある」と知りました。それは視野が広がったということかもしれません。終わってみると1か月は短くて、もう一度、もっと長い期間、行きたくなりました。
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また、研修の間に「あなたはどうしたいの?」と言われることがよくあって、私は人間としてどういう考えをもって、どんなふうに生きていくのか、そういうことをものすごく考えさせられました。自分の意見を主張することの大切さ、同時に言い方や振る舞い方も含めて、自分というものをしっかりもたなければいけない、ということに気づきました。
英語が大好きで、自分なりに準備もして行ったつもりだったのに、向こうに着いたばかりのときは、全然聞き取れないし、思うように話せなくて、すごいショックを受けました。でもそのおかげで、自分に足りない部分と、何をするべきかがみえてきたので、よかったと思います。 帰ってきてからも英語の勉強を続けています。その一番の原動力は、向こうでできた友だちともっと話したいという思いです。彼らにもう一度会いに行くのが、いま、一番の目標です。
●奥野:海外に行ったのは初めてでした。見るもの、聞くもの、すべてがほんとに「Everything
is new!」。向こうでは私のほうが外国人なのに変ですけど(笑)、「まわりはみんな外国の人」。それだけで、私にはとても新鮮でした。自分の世界観が変わったというか、新しいものを吸収できて、すごくよかったと思っています。外国人恐怖症も少し克服。以前より自然に接することができるようになった気がします。
●河井 日本とはちがう、ゆったりとした環境で過ごすと頭も心も解き放たれる感じがします。感覚的なものですけれども、目の前がパッとひらける感じです。 それと、留学のチャンスを手にしたら、簡単な会話でいいから、自分の使える表現をしっかり頭に叩き込んでおくことが大切。私も行く前は「これが役に立つの?」と半信半疑だったけど、現地ですごく役立ちました。 ●安原 英語に苦手意識のある人でも、絶対に行ってみる価値ありです。私は、英語は勉強の1科目ではなくて、コミュニケーションの手段なんだと気づきました。 また、コミュニケーションの手法について学んだことは本当に貴重でした。目を見て話すことの大切さや資料をどう使うかということ。それは使う言語に関係なく、自分が伝えたいことをいかに伝えるかという点で、役に立つことばかりでした。 「留学した」といっても「1カ月」と言うと、よく馬鹿にされます(笑)。でも、今回、私は胸を張って「留学した」と言える。そのくらい大切なものをたくさん学んだから。
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