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高木知弘准教授がスパコンのゴードンベル賞・特別賞を受賞!
  このたび、本学機械システム工学部門の高木知弘准教授が、東京工業大学の青木尊之教授らのグループとの共同研究で、米国シアトル市で開催されたスーパーコンピュータの世界最大の国際学会 "ACM/IEEE Supercomputing 2011 (SC11)" においてゴードンベル賞・特別賞を受賞しました。
 受賞研究内容は、東京工業大学学術国際情報センターのスーパーコンピュータ「TSUBAME2.0」を用いて、合金の凝固過程において形成されるデンドライト(樹枝状結晶)を、高木准教授の専門であるフェーズフィールド法という方法で計算したものです。本受賞研究は、軽量かつ高強度な新材料の開発などに大きく貢献すると期待されています。
 ゴードンベル賞は、並列計算技術の向上を目的に、ハードウェアとソフトウェアの開発において最高の成果をあげたプロジェクト及びそのメンバーに付与される賞で、スーパーコンピューターの世界最高栄誉と言われています。今年は、TSUBAME2.0の「特別賞」と合わせて、理研を中心としたグループが「京」コンピュータを使った計算で、もう一つの本賞である「ピークパフォーマンス賞」を受賞し、二つあるゴードンベル賞の本賞を日本が独占した形となりました。
 
受賞論文著者の集合写真
(高木准教授は右から2番目)
ゴードンベル賞・特別賞の賞状
受賞論文著者の集合写真 ゴードンベル賞・特別賞の賞状
スパコンTSUBAME2.0によるAl-Si合金のデンドライト成長過程
 スパコンTSUBAME2.0によるAl-Si合金のデンドライト成長過程

受賞名:
ACM Gordon Bell Prize Special Achievements in Scalability and Time-to-Solution (ゴードンベル賞・特別賞)
受賞研究論文タイトル: 
  Peta-scale Phase-Field Simulation for Dendritic Solidification on the TSUBAME 2.0 Supercomputer (TSUBAME 2.0スパコンにおける樹枝状凝固成長のフェーズフィールド法を用いたペタスケール・シミュレーション)
受賞者〈敬称略〉: 
  下川辺隆史*, 青木尊之**, 高木知弘***, 山中晃徳****, 額田 彰**, 遠藤敏夫**, 丸山直也**, 松岡 聡**

  * 東京工業大学大学院総合理工学研究科 博士課程学生
  ** 東京工業大学学術国際情報センター
  *** 京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科
  **** 東京工業大学大学院理工学研究科

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