開館30周年記念展3
「新出資料に見る村野藤吾の世界」 |

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村野藤吾は、1920年代から80年代にかけて活躍し、文化勲章をも受章した我が国を代表する建築家です。京都工芸繊維大学美術工芸資料館では所蔵する数万点におよぶ村野藤吾の図面資料より、1999年から10回にわたって毎年「村野藤吾建築設計図展」を開催し、彼の魅力に迫って参りましたが、このたび、それらの過程で見つかった「新出資料」の中から、際立った特徴を持つ作品に焦点を当て、開館30周年を迎えた記念展の第三弾として、第11回村野藤吾建築設計図展を開催いたします。
今回の多くは、いわゆる戦中期に設計された、村野の中でも従来あまり知られていない時期の作品となっています。しかし、その図面からは、戦時下においても精力的に設計に取り組み、村野特有の豊饒な世界を構想し、図面上で推敲を重ねた様子が伝わってきます。
近年、村野の作品は、国の重要文化財など文化遺産として高い評価を受け、保存活用も進められていますがその一方で、解体の危機に瀕しているものや、比較的近年の作品でさえすでに解体されてしまったもの、内部を中心に大きく改装されてオリジナルの姿を留めていないものなども見受けられます。
この展覧会の開催が、村野の豊饒な作品世界についての新たな知見をもたらすよい機会となることを期待しています。 |
| 開館期間 |
2月6日(月)~5月6日(日) |
| 開館時間 |
10時~17時(入館は16時30分まで)
※4月21日(土)はシンポジウム開催のため18時30分まで開館 |
| 場所 |
美術工芸資料館2階展示室 |
| 休館日 |
日曜・祝日および2月25日(土)・3月12日(月)・3月13日(火)
ただし2月11日(土・祝)および4月29日~5月6日の間は開館します。 |
| 入館料 |
一般200円、大学生150円、高校生以下無料
【2月6日~3月3日の同時開催期間中は両展示(高峰譲吉邸と京都高等工芸学校)ともご覧いただけます。】 |
| 問合先 |
京都工芸繊維大学美術工芸資料館
TEL 075-724-7924
E-mail siryokan@kit.ac.jp
URL http://www.museum.kit.ac.jp/ |
<関連企画>
■シンポジウム「豊饒なる村野藤吾の世界」■
| 日時 |
4月21日(土)14時~17時(開場13時30分) |
| 場所 |
京都工芸繊維大学
松ヶ崎キャンパス 東部構内
60周年記念館 1階 記念ホール
(※キャンパスマップをご覧ください) |
| パネリスト |
青木 淳(建築家)
清水 重敦(建築史家・奈良文化財研究所研究員)
石田 潤一郎(京都工芸繊維大学大学院教授) |
| 司会 |
松隈 洋(京都工芸繊維大学美術工芸資料館教授) |
| 定員 |
150名(当日先着順・参加費無料) |
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