○学 

 ☆課程の内容


「生体分子工学課程」、「高分子機能工学課程」、「物質工学課程」では、入学後に課程を選択できるとされていますが、進路の明確な生徒にとっては希望の課程に進めるかが不安です。どのように決めるのですか。また、希望に偏りが生じた場合は、どうなるのでしょうか。
1年次終了時に、各課程の定員と本人の希望で決定します。なお、希望に偏りが生じた場合には、入学後の履修成績を勘案して決定します。

入学後に転課程はできますか。
本学には転課程の制度はありません。
課程を変更する方法としては、入学試験を受験のうえ、3年次編入、または再度1年次生に入学する必要があります。

図画(造形工学課程)の受験に際し、画塾に通う等の特別な勉強が必要ですか。
 画塾に通うかどうかは、他の科目と同様各自の判断に委ねられます。図画もひとつの試験科目であり、試験はある種の競争ですから、デッサン力が高ければおそらく有利でしょう。ただ、いわゆる芸術大学の油彩科を受けるような高いデッサン力がなくても合格は可能だと思います。過去の問題で問われているような、モノの立体的寸法バランス(透視図的要素)、陰影、表面の色による彩度の差異(黒鉛筆のみの表現)、透明感などの基本的な表現を練習しておいてください。
 付け加えますが、本学の「図画」の特徴は、描写力(デッサン力)と構想力の両方を問うことです。描写力だけでなく、構想(アイデア)の豊かさ、面白さ、美しさは大きな評価対象です。あえて受験勉強がしにくい内容にすることで、人間としての基本的な構想能力を評価させていただこうとしている、といえるかもしれません。

デザインを勉強したいのですが、造形工学課程とデザイン経営工学課程のどちらがよいでしょうか。
 造形工学課程デザイン経営工学課程とでは、デザインの捉え方が異なります。どちらがデザインの勉強に適しているかは、あなたがどちらの課程の捉え方に魅力を感じるかによります。
 造形工学課程では、まさにデザイン(建築デザイン等も含む)そのものを教育研究しています。大学案内、オープンキャンパス、ホームページ等で自分に最適と思われる課程を選んでください。なお、課程卒業後、2年の実務経験(大学院の2年―建築設計学専攻のみ―は実務経験に換算される)で1級建築士の受験資格が得られるのは造形工学課程だけです。
 デザイン経営工学課程のデザインコースでは、デザインの対象である人工物を単体として眺めることをしません。人工物はつねに他の人工物や、自然環境、社会文化環境などと関連づけられて存在していますので、社会との関係を見据えたデザインを勉強していきます。必然的に、デザインそのものだけでなく、デザインを取り巻く様々な分野を広く勉強していくことになります。

自分自身で考え行動するロボットを作りたいのですが、機械システム工学課程、電子システム工学課程、情報工学課程のどの課程がよいのでしょうか。
 どの課程が良いとか悪いとかは一概に言えません。
本物のロボットは技術の集積です。その中でセンサー素子・回路設計に関しては電子システム工学課程であり、知能制御・画像認識・アルゴリズム・学習については情報工学課程です。
ロボットの運動や機械的な仕組みに興味があるのなら、機構メカニズム、機械力学、システム制御工学、材料力学などが学べる機械システム工学課程です。

物質工学課程と高分子機能工学課程との違いは何ですか。
 物質工学課程は幅広い物質について、化学や物理化学を基盤に教育・研究を行っています。
 高分子機能工学課程は、多彩な機能を発揮する高分子を対象として化学や物理を基盤に教育・研究を行っている点が異なります。

先端科学技術課程の内容は、他課程(昼間コース)とどう違うのですか。
カリキュラムは他課程(昼間コース)とは異なり、理工学の基礎と、本学で教育研究されている科学技術の全貌および知的財産などについて学びます。また、一部を除き、他課程(昼間コース)の科目も受講できますが、卒業要件に加算できる単位数には制限があります。卒業には124単位(他課程は130単位)が必要です。卒業研究や実験等の授業科目はなく、昼間に働く社会人学生が現在の先端科学技術を学ぶための教育プログラムになっています。

各課程について教えてください。
 「大学案内」の各課程案内をご覧ください。