|
人や環境と調和する21世紀型科学技術を探求
環境汚染や人間疎外など、科学技術の進展がもたらしてきた負の側面を解消することは21世紀の科学技術研究の大きな課題となっています。日本で唯一の「工芸科学」を研究対象とする大学院として、「工芸科学研究科」が目指すのは、まさに科学技術と人間とがより良く結びついた「人間的な科学技術」の探求です。新たな高度技術の開発とともに、新しい技術と人間・社会との関わりを含めた総合的な教育研究を行うことが本研究科の特徴です。
幅広い視野を身に付けた高度専門技術者を育成
本研究科は工学系大学院ですが、農学、理学、芸術、人文社会科学などの分野を包括している点は、他大学の工学系大学院には見られない本研究科の特色です。こうした総合性を生かして、本研究科では、幅広い視野と素養を持った人材の育成を行っています。また、高度専門技術者に欠かせない職業的倫理を涵養し、表現能力や交渉能力を磨く教育にも力を入れています。
柔軟な学びを可能にする教育体制
学生ひとりひとりの目的に応じて多様な学び方ができるよう、柔軟な教育体制の整備に努めています。平成18(2006)年度からは、学域を超えて複数の研究室に所属することが可能になったほか、大学院における社会人教育の需要の多様化を受けて、博士前期課程内に社会人を対象とする課題型コース(修士論文を必修としない)も設置しています。 |