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大学院工芸科学研究科 / 工芸科学研究科の概要・特色
 大学院工芸科学研究科では、前期2年間・後期3年間の2つの課程を設け、各専門分野の最先端で活躍できる高度専門技術者の養成を行っています。科学技術の進展に伴って、あらゆる研究領域での高度化、多様化、複雑化が進んでいます。こうした中、より高度な技術と理論を修めた専門技術者へのニーズが社会的にも高まってきています。
 本学でも、学部卒業生が大学院に進学する割合は年々増加傾向にあり、学部卒業生の6割以上が大学院に進学しています。

教育の特色
人や環境と調和する21世紀型科学技術を探求
 環境汚染や人間疎外など、科学技術の進展がもたらしてきた負の側面を解消することは21世紀の科学技術研究の大きな課題となっています。日本で唯一の「工芸科学」を研究対象とする大学院として、「工芸科学研究科」が目指すのは、まさに科学技術と人間とがより良く結びついた「人間的な科学技術」の探求です。新たな高度技術の開発とともに、新しい技術と人間・社会との関わりを含めた総合的な教育研究を行うことが本研究科の特徴です。

幅広い視野を身に付けた高度専門技術者を育成
 本研究科は工学系大学院ですが、農学、理学、芸術、人文社会科学などの分野を包括している点は、他大学の工学系大学院には見られない本研究科の特色です。こうした総合性を生かして、本研究科では、幅広い視野と素養を持った人材の育成を行っています。また、高度専門技術者に欠かせない職業的倫理を涵養し、表現能力や交渉能力を磨く教育にも力を入れています。

柔軟な学びを可能にする教育体制
 学生ひとりひとりの目的に応じて多様な学び方ができるよう、柔軟な教育体制の整備に努めています。平成18(2006)年度からは、学域を超えて複数の研究室に所属することが可能になったほか、大学院における社会人教育の需要の多様化を受けて、博士前期課程内に社会人を対象とする課題型コース(修士論文を必修としない)も設置しています。

博士前期課程(修士課程)(2年間)
 学部の4年間で受けた教育を基礎に、学生がより広い視野に立って精深な学問を身に付け、それぞれの専門分野において未知の研究テーマを見つけ、その探究のための計画を立て実行する能力を養成します。この課程を修了した学生は、専門分野における研究能力を発揮して、高度の専門性が要求される様々な職業に就いて活躍しています。本課程を修了すると、修士の学位が授与されます。

博士後期課程(3年間)
 2年間の博士前期課程の教育を受けた学生が、特定の分野について高度の専門性と豊かな創造力を育成し、幅広い視野に基づく先見性や判断力を養うための最終で最高の段階と位置づけられます。

工芸科学研究科

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