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現代社会における「造形」は、単なる手作業や物理的な制作を超えて、人間の内面的感性や社会構造、生活環境に対するより深い理解をも必要とするようになっています。このような要請に応えるために、本学域では、建築・デザイン・造形文化の分野を背景としつつ、全体として次のような三本の柱をもつカリキュラムを提供しています。すなわち、
①芸術に対する感性の涵養と社会を見る広い人文社会科学の知識
②生活環境を形成するデザイン理論とデザイン制作
③建築史、都市の形成史までも踏まえた建築デザイン論、建築計画・設計、生活環境や構造に関する工学
です。
本学域での教育は、上記の三本柱によって造形の歴史や理論を学ぶとともに、工学技術を演習し、作品制作の実践を通してその原理を総合的に身に付けることを目標としています。
この学域には、デザイン制作を主とするデザイン科学専攻、建築設計を主とする建築設計学専攻、デザイン理論や美術史、建築史、建築計画、建築工学等を研究する造形工学専攻の三専攻があります。 |