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教育研究プロジェクトセンター

 教育研究プロジェクトセンターは、本学の長期ビジョンに掲げる「ヒューマン・オリエンテッド・テクノロジーの確立」に資するとともに、本学が学内外からの求めに応じて重点的に推進すべき教育研究プロジェクトを推進するため時限を定めて設置するものです。
 各プロジェクトセンターは、いずれも本学に実績が蓄積されている分野で、本学の特色を発揮するにふさわしいものとなっています。

教育研究プロジェクトセンターの発足にあたって

 京都工芸繊維大学は、伝統文化の源である古都の風土の中で、知と美と技を探求することによって、学問、芸術、文化、産業に貢献することを使命としています。
 本学は、「人間と自然の調和」、「知と美の融合」および「豊かな人間性と高い倫理性に基づく技術の創造」を目指すことを指針とし、次のような教育研究の目標を掲げ、日々進化しています。

1. 科学と芸術の融合を目指す学風を発展させ、 深い感動を呼ぶ美の探求と卓越した知の構築によって、人類社会の未来を切り拓く学術と技芸を創成します。
2. 京都の文化を深く敬愛するとともに、変貌する世界の現状を鋭く洞察し、環境と調和する科学技術に習熟した国際性豊かな人材を育成します。
3. 優れた人的資源と知的資源とを十分に活かし、地域における文化の継承と未来の産業の発展に貢献するとともに、その成果を広く世界に問いかけ、国際社会における学術文化の交流に貢献します。

 教育研究プロジェクトセンターは、本学の目標を戦略的、重点的に推進するため期限を定めて設置するもので、先端的な教育研究の拠点形成を目指すものです。

                  平成17年5月
                                          学長  江島 義道



 (1) 繊維リサイクル技術研究センター センターのHPはこちら
 〔目的〕
繊維系廃棄物の新たなリサイクル手法を提案し、学内外の企業・研究所・大学の強固な連携による国際的研究の実践を通じて「繊維リサイクル技術」の国際的研究拠点を目指す。
 〔事業計画〕
@繊維リサイクルトータルシステムの提案
 (繊維屑回収から用途展開までのシステム構築)
A易リサイクル繊維製品設計
B廃棄繊維(ボロを中心に)実態調査を基にした消費者への
 環境マインドの高揚
Cライフサイクルアセスメント(環境負荷解析)
D再生品デザインとマーケティング
E海外における繊維製品のリサイクル調査およびネットワーク構築
 〔センター長〕
木村 照夫 (大学院工芸科学研究科先端ファイブロ科学部門 教授)
 〔設置期間〕
平成17年11月〜平成22年10月
 〔連絡先〕
075-724-7863 Fax 075-724-7863
tkimura@kit.ac.jp

 (2) 人間指向型工学研究センター
 〔目的〕
人間の感覚・意識と生活者の消費購買行動、ならびに、私たちの身の回りの生活環境とそこにある生活用品に注目し、形、色、風合いという人間の感覚とモノの物性との関係や、「心の豊かさ」にかかわるであろうと推測される美しさ、使いやすさ、働きやすさ、もったいなさといったより高度な人間の感覚や意識を分析し、数量的な解析・表現方法を開発し、実際の生活環境の「場」と「モノ」を設計する。
 〔事業計画〕
@人間の感覚情報処理機構を調べ、感覚性疲労やストレスの発
 生機序の解明と回避・予防法の開発を行う
A人間は色彩をどう感じているのかを調べ、生活者の感性に基づ
 いた生活用品の購買システムとカラーデザインシステムの開発を
 行う
B染織にみられる美しさを解析し、モノづくり技術に応用する方法を
 開発する
Cユーザーの美的感覚や操作特性に適合したインターフェースの
 設計と評価に関する研究を行い、美しさを生み出す技術を開発
 する
D言語データの解析から選好や意向といった人間評価のメカニズム
 を明らかにし、モノづくりへ適用させる
E知的作業環境の構造を解明し、実際に知的作業に適した環境の
 プロトタイプを設計する
 〔センター長〕
浦川 宏 (大学院工芸科学研究科バイオベースマテリアル学部門 教授)
 〔設置期間〕
平成17年11月〜平成22年10月
 〔連絡先〕
075-724-7578 Fax 075-724-7578
hutech@chem.kit.ac.jp

 (3) 国際デザインマネージメント研究センター
 〔目的〕
21世紀は今日までの技術、経済の数値至上の社会から情報価値に重きを置く社会へと変化が起きている。
その情報価値をどう高めるか。次世代に向けた情報価値創造研究をデザインの観点から捉え、社会活動、ビジネス活動のあり方を調査研究実践する。
この成果に基づき、デザインマネージメントという新たな視点を付与することにより、企業活動の活性化、社会における環境形成へ貢献する。
 〔事業計画〕
@デザインを資源として成功している国内外の企業に関する
 デザインマネージメント事例研究及び発表
A研究、ビジネスモデル等々の対外的発表
B共同研究による実践化
 〔センター長〕
藤戸 幹雄 (大学院工芸科学研究科デザイン経営工学部門 教授)
 〔設置期間〕
平成17年11月〜平成22年10月
 〔連絡先〕
075-724-7704 Fax 075-724-7704
mikio@kit.ac.jp

 ■(4) 新世代オフィス研究センター センターのHPはこちら
 〔目的〕
新世代のオフィス環境を探求するために先進的オフィスについて調査研究を進めるとともに、日本におけるオフィス関連分野の学際的な研究の場として国内外での研究活動、人材育成、国際交流・協力の推進に努めるほか、オフィスに関する最新の研究成果を社会に還元することを目的とする。
 〔事業計画〕
@世界動向を捉えたこれからのオフィスの指針を提言し、最新動
 向情報を提供する
A先進的な実験・事例を通した実用的な調査・分析手法に関する
 研究・開発を行う
B拡散化、高度化するオフィス研究分野を統合し、オフィス研究の
 体系化のための学際的な研究のプラットフォームを構築する。
 〔センター長〕
仲 隆介(大学院工芸科学研究科デザイン経営工学部門 教授)
 〔設置期間〕
平成18年6月〜平成23年5月
 〔連絡先〕
075-705-2338 Fax 075-705-2338
naka@kit.ac.jp

 ■(5) 総合プロセーシス研究センター
 〔目的〕
障がい者や高齢者の失われた機能を工学的に補助するための研究を行う。脳、感覚、身体のそれぞれの障がいに関する研究グループを構成し、それらが連携をとりながら情報交換を行い技術融合の場を形成し、機能の衰えや障がいをトータルで工学的に支援するための技術開発を目指す。
 〔センター長〕
森本 一成(大学院工芸科学研究科先端ファイブロ科学部門 教授)
 〔設置期間〕
平成20年7月〜平成23年5月
 〔連絡先〕
075-724-7482 Fax 075-724-7482
morix@kit.ac.jp

 ■(6) ナノ材料・デバイス研究プロジェクトセンター
 〔目的〕
光・電子技術に焦点を絞り、「エネルギーの高効率利用」と「部材の環境負荷の低減」の両面からアプローチを行い、21世紀の地球環境問題への対応手段に資する研究を進めることを目的とする。
 〔事業計画〕
@光・電子デバイスを用いたエネルギーの高効率利用、および、
  光・電子デバイスのエネルギー消費の低減
A異分野連携による光・電子デバイスの創製
B低環境負荷光・電子材料の開発
 〔センター長〕
吉本 昌広(大学院工芸科学研究科電子システム工学部門 教授)
 〔設置期間〕
平成22年4月〜平成25年3月
 〔連絡先〕
075-724-7413 Fax 075-724-7400
yoshimoto@kit.ac.jp

 ■(7) 長もちの科学研究センター
 〔目的〕
GFRP等の熱硬化性複合材料だけでなく、熱可塑性複合材料、樹脂成形品、ゴム材料等の工業製品全般に研究対象を広げて、各種使用環境下における長期劣化機構を解明するとともに、促進耐久試験方法を確立するために、包括的研究を展開する。
上記の包括的な研究活動を通じ、安全で安心して長期間使用できる工業製品の信頼性評価や寿命予測等、いわゆる「長もち」の科学を極めることを目的とする。
 〔事業計画〕
@実機使用材料や工業製品の劣化機構に関する検討
A劣化因子および劣化メカニズムの基礎的研究
B促進試験方法の規格標準化のためのデータ蓄積
 〔センター長〕
西村 寛之(大学院工芸科学研究科先端ファイブロ科学部門 教授)
 〔設置期間〕
平成22年8月〜平成27年3月
 〔連絡先〕
075-724-7310 Fax 075-724-7337
hnishimu@kit.ac.jp

 ■(8) 文化遺産教育研究センター
 〔目的〕
これまで着目されることのなかった近代の美術・工芸や建築などに関するアーカイブ(図面、下絵、写真、映像等)をデータベース(DB)として構築し、学界での共有を可能にする。また、蓄積した情報にもとづく国際シンポジウムや講演会などを開催し、社会的還元をする。
 〔事業計画〕
@文化遺産DBの運用開始
A国際シンポジウム等の開催
B美術工芸資料館と連携した企画展の開催および関連資料のDB化
C戦略的GP、大学院GPの成果発表としてのシンポジウムや
  展覧会の開催
 〔センター長〕
並木 誠士(大学院工芸科学研究科デザイン学部門 教授)
 〔設置期間〕
平成21年12月〜平成24年3月
 〔連絡先〕
075-724-7622 Fax 075-724-7622
namiki@kit.ac.jp

 (9) サスティナブルデザイン教育研究センター センターのHPはこちら
 〔目的〕
1200余年も環境への負荷をかけ過ぎないで循環型生活様式を継承してきた「京都の知恵」に着目し、今日的な環境問題の解決につながる考え方や手法「サスティナブルデザイン」を身につけ、将来の地域産業界を牽引し地域創成を推進する人材を育成することを目的とする。
 〔事業計画〕
@サスティナブルデザイン教育研究
A総合プロデューサー教育研究
Bユニバーサルデザイン研究
 〔センター長〕
久保 雅義 (大学院工芸科学研究科デザイン経営工学部門 教授)
 〔設置期間〕
平成22年4月〜平成25年3月
 〔連絡先〕
075-724-7854 Fax 075-724-7854
m-kubo@kit.ac.jp

 ■(10) 遺伝資源キュレーター教育研究センター センターのHPはこちら
 〔目的〕
生物遺伝資源を核とした大学院教育を海外の教育研究機関との連携により国際的規模で展開することにより、国際的な視野を持つ生物遺伝資源の科学的取扱いならびに生物多様性条約及び関連法規に準拠した法的扱いが出来る専門技術者(遺伝資源キュレーター)を育成する国際教育プログラムを推進するとともに生物多様性に基づく研究を行うことを目的とする。
 〔事業計画〕
@遺伝資源キュレーター育成プログラム
A海外大学でのカリキュラム実施
B海外大学からの教員・留学生受け入れ
C海外大学への教員・学生の派遣
D外国語版カリキュラムおよび教材作成
E社会人・国内他大学学生への開講
F学部向け講義開講(人間教養科目)
 〔センター長〕
山本 雅敏(ショウジョウバエ遺伝資源センター 教授)
 〔設置期間〕
平成22年4月〜平成24年3月
 〔連絡先〕
075-873-2650 Fax 075-873-2650
yamamoto@kit.jp

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