シンポジウム 京都学事始-近代京都と三大学-が開催されました

 平成26年10月18日、「シンポジウム 京都学事始-近代京都と三大学-」が、本学センターホールにて開催されました。

 本シンポジウムは、「明治の昔から、京都の発展を支えた3つの大学の足跡をたどり、産業経済の近代化・農業の発展・女子高等教育・医療・看護の分野で活 躍した多くの先人を輩出した三大学に残された資料が語る数々の物語を紡ぎながら、過去から未来へ京都の姿を若者、そして市民とともに考える」、という趣旨 で開催されました。

 小沢修司京都三大学教養教育研究・推進機構運営委員長の開会の挨拶に続き、京都府立大学 宗田好史教授から、シンポジウムの趣旨説明および、講師の紹介がありました。

 その後、古典の日推進委員会・琳派400年記念委員会ゼネラルプロデューサーの山本壯太氏より、「京でまなぶ 京にまなぶ」と題して、京都で過ごした自身の学生時代のエピソードを交えた基調講演が行われました。

 最後に、宗田教授をコーディネーターに、山本氏・井口和起京都府立総合資料館顧問・並木誠士京都工芸繊維大学教授・八木聖弥京都府立医科大学准教授の4名によるパネルディスカッションが行われ、会場に訪れた聴衆は熱心に聞き入っていました。

  • 小沢氏の開会の挨拶の様子
  • 山本氏の講演の様子
  • パネルディスカッションの様子パネルディスカッションの様子
  • 会場の様子会場の様子