平成２６年１２月２日、ヘルスサイエンス系の教育研究の連携に関する協定を締結している本学、京都府立医科大学、京都府立大学及び京都薬科大学による第４回４大学連携研究フォーラムが、京都府立大学教養教育共同化施設（稲盛記念会館）において開催されました。

このフォーラムは、４大学の教員や研究者、学生等が一堂に会し、お互いの研究内容に関する情報交換等を実施することにより、学術交流を促進し、４大学の研究活動の活性化や研究基盤の強化に資することを目的としています。平成１７年度から３大学連携研究フォーラムとして始まり、平成２３年度から京都薬科大学が加わり、４大学としては４回目の開催となりました。

今回は「ヘルスサイエンスの総合化　－実践と研究の循環－」をテーマとして開催され、築山崇京都府立大学長による開幕の挨拶の後、NPO法人食生態学実践フォーラム理事長　足立己幸氏（女子栄養大学名誉教授、名古屋学芸大学名誉教授）による基調講演「食生態学の構築－実践と研究の循環を重視して」および４大学連携による共同研究成果発表が行われ、参加者たちは熱心に聞き入っていました。

また、ポスターセッションでは４大学の教員や研究者、学生等が出展したポスターを前に活発な意見交換や情報交換を行い、学生部門における優れたポスターに対しては、築山学長より賞状と副賞が贈られ、本フォーラムは盛況のうちに幕を閉じました。

• NPO法人食生態学実践フォーラム理事長　足立己幸氏（女子栄養大学名誉教授、名古屋学芸大学名誉教授）による基調講演
• ４大学連携による共同研究発表を行った
  福澤理行　准教授
• ４大学連携による共同研究発表を行った
  井上喜博　准教授
• ポスターセッションの様子
• 学生部門の表彰の様子
• 最優秀賞に選出された
  本学博士後期課程１回生　有吉 純平さん