公益財団法人ロータリー米山記念奨学会 国際ロータリー 第2650地区の第5回米山学友会年末交流会に参加しました

平成26年11月29日、京都大学百周年時計台記念館において公益財団法人ロータリー米山記念奨学会 国際ロータリー第2650地区の第5回米山学友会年末交流会が行われ、本学から2名の奨学生(大学院バイオベースマテリアル学専攻 徐于懿さん・同造形工学専攻 林思妤さん)と国際企画課長が出席しました。

公益財団法人ロータリー米山記念奨学会は、勉学、研究を志して日本に在留している外国人留学生に対し、日本全国のロータリアン(ロータリークラブ会員)の寄附金を財源として、奨学金を支給し支援する民間の奨学団体で、将来、母国と日本との懸け橋となり、国際社会で活躍する優秀な留学生を奨学することを目的としています。また、地区とは国際ロータリーの管理の便宜上まとめられた一群のロータリークラブの所在する、一定の地理的区域です。国際ロータリー第2650地区は、京都府・福井県・滋賀県・奈良県の4府県にある96クラブ、総会員4,523名(2013年7月末現在)で構成されています。  

交流会のなかで、徐于懿さんは「心筋梗塞の治療に用いる新規組織再生材料の開発」、林思妤さんは「中心業務地区からクリエイティブコミュニティへ」というタイトルで、それぞれ成果発表を行いました。

国友美丸第2650地区米山奨学委員会委員長は、本学が医学部を持たないにもかかわらず、先端医療関係の研究を行っていることに大変関心を示されました。

  • (左から)徐于懿さん、堀江国際企画課長、国友委員長、林思妤さん(左から)徐于懿さん、堀江国際企画課長、国友委員長、林思妤さん