本学は平成２６年１２月１３日（土）、京丹後キャンパスで、京丹後市起業アイデアコンペティション最終審査会を開催しました。 　

京丹後市起業アイデアコンペティションは、本学と連携・協力に関する包括協定を結んでいる京都府京丹後市からの受託事業で、学生の新鮮な発想と知恵を地域振興に活かすことをねらいに、平成１９年度から実施しているものです。

本学が主催し、本学と協定締結等により連携している大学にも応募を呼びかけたところ、今年度は、本学、京都産業大学から、２６件の応募がありました。

最終審査会では、中山泰京丹後市長を委員長とする審査員１３名（本学、京丹後市、近畿経済産業局の委員で構成）と、京丹後市内事業者等のみなさんを前に、学内での１次審査を通過した８件の提案者がプレゼンテーションを行いました。審査の結果、本学デザイン経営工学課程３回生　石津花梨さんの「旬を感じる！地酒を使った京丹後ケーキ！！」が最優秀賞に、「京丹後 HALAL FOODプロジェクト～ハラル食の展開で京丹後市にイスラムの人々を呼び寄せよう～」が優秀賞に選ばれました。その他、優良賞２件、佳作２件、入選２件が選定され、本学および京都産業大学の学生が表彰を受けました。

なお、発表されたアイデアプランの事業化を図るため、今後、京丹後市内の事業者を対象にアイデアプランの活用者を公募します。

• 中山市長、錦織米市翁顕彰会　笹野　満会長と最終審査会参加学生
• プレゼンテーションの様子
• 最優秀賞「錦織賞」を受賞した石津花梨さん