本学が「産廃処理・3R等優良事業場」に認定されました

2015年3月7日、京都工芸繊維大学が「産廃処理・3R等優良事業場」に認定されました。

京都市は、大規模事業所を対象に事業ごみの減量及び再資源化への積極的な取組を顕彰する「ごみ減量・3R活動優良事業所」認定制度を2012年度に創設しており、本学は既に2013、2014年度の「ごみ減量・3R活動優良事業所」に認定されています。

また、京都市は、産業廃棄物についても2013年度にその適正処理の確保や3Rの推進等に向けた排出事業者全体の意識の向上を目的として、「産廃処理・3R等優良事業場」の認定制度を創設しました。

このたび本学は、一般廃棄物に加えて産業廃棄物についても削減(reduce)、再利用(reuse)、再資源化(recycle)の3R活動への取組が認められて2014年度の「産廃処理・3R活動優良事業場」に認定され、イオンモールKYOTOにて行われた認定証授与式にて表彰されました。

本学は、前身校の創設から100年を超える歴史の中で、常に人間と自然環境との調和を重視した教育研究を進めてきました。2001年には「京都工芸繊維大学環境方針」を定めてISO14001の認証を取得した(2003年にはそれを拡大し全国の理工系大学で初めて学生を含めて全学認証取得)ほか、教育面では環境安全マインドを持つ学生の育成に力を入れるなど、全学をあげて環境問題に取り組んでいます。2015年1月に本学はエコ大学ランキング総合部門で最高評価を獲得し、「五つ星エコ大学」に選ばれており、今回の「産廃処理・3R活動優良事業所」への認定は、本学の環境への取組がよりいっそう評価された形となりました。

  • 認定証授与式の様子認定証授与式の様子
  • 認定証授与式の様子認定証授与式の様子