研究活動及び公的研究費の運営・管理に関するコンプライアンス教育[研修会]を開催しました

平成27年3月19日・30日、本学は「研究活動及び公的研究費の運営・管理に関するコンプライアンス教育[研修会]」を開催しました。

本研修会は、昨今、研究活動における不正行為や公的研究費の不正使用が後を絶たないことを受け、改正された文部科学省における研究活動及び公的研究費の運営・管理等に関するガイドラインを踏まえ実施したもので、研究機関に要請される更なるコンプライアンスの徹底等、健全で適正な大学運営を行うため、構成員一人ひとりが誠実かつ公正に諸活動を展開していくための取組の一環として開催しました。

研修会は2日間とも同じ内容で行われ、まず第一部では、「研究活動に関するコンプライアンス教育」があり、森肇研究担当理事より、挨拶ののち「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」の改正の概要及びこれを踏まえた本学の対応等の説明が、教職員・学生を対象に行われました。

続いて第二部では、「公的研究費の運営・管理に関するコンプライアンス教育」が行われ、小原康伸財務担当理事からの挨拶ののち、3月19日は松野謙一大学院工芸科学研究科長、30日は山口政光教育研究推進支援機構長より、教職員・学生を対象に「研究機関における公的研究費の管理・監査に係るガイドライン」改正の概要及びこれを踏まえた本学の対応等の説明がありました。

会場には両日とも多くの教職員・学生の参加があり、今後の研究活動や公的研究費の運営・管理においての、コンプライアンスの大切さを再認識する場となりました。

  • 森理事の説明の様子森理事の説明の様子
  • 山口機構長の説明の様子山口機構長の説明の様子
  • 会場の様子会場の様子