平成27年5月19日、本学60周年記念館において、新入留学生と在学生の交流会を開催しました。本交流会は、本学国際センター内に組織された国際交流サポートクラブ「KITICO」が中心となって企画したもので、企画立案から広報物作成・当日の進行までを、すべて留学生を含む本学学生が行いました。交流会には、留学生・留学生チューター・海外留学を希望する日本人学生等、本学学生162名・教職員14名の計176名が参加しました。
交流会は、参加者全員での記念撮影が行われた後、塚原安久国際センター副センター長の挨拶と乾杯で幕を開け、まずは参加者同士が打ち解けるためのビンゴゲームが行われました。始めは緊張していた学生たちも、ゲームをきっかけに会話が広がり、自分の国について生き生きと話す留学生や、懸命に英語でコミュニケーションを取ろうとする日本人学生の姿が、会場のあちこちで見られました。
会の後半には、本学奇術部から、宙に浮くボールや本からいくつもの品々が飛び出す奇術が披露されるなど、会場は驚きの声に包まれました。交流会では、ゲームや歓談を通じて様々な形でコミュニケーションをとることができ、国境を越えた交流がさらに深まりました。
グローバル人材育成を目標に掲げる本学において、学内の国際化はその実現のための重要なステップであり、今後も学生の自発的な国際交流活動に期待が集まっています。