本学職員が100Kmマラソンの世界選手権で日本人女子トップの成績をおさめました

本学研究推進課の職員、太田 美紀子さんが、平成27年9月12日に開催されたIAU100Km 世界選手権オランダ大会(IAU 100Km World Championships 2015)において日本人女子トップ(全体73人中13位)の成績を収め、同時開催の世界マスターズ Women40クラスでは銅メダルを獲得しました。

太田さんは、本学に採用されてからマラソンを始め、本学職員らで構成されているマラソンチームのメンバーとともに日々トレーニングに励んでいます。平成27年6月28日に開催された「第30回サロマ湖100Kmウルトラマラソン」において4位入賞を果たし、今回のIAU 100Km 世界選手権オランダ大会の日本代表選手の一人となりました。これまでには、2010・2012年大会の2回、日本代表選手として世界選手権に出場していますが、以前は6名だった派遣選手が現在は4名に厳選されており、代表権争いが激化する中で日本代表の座を獲得しました。

日本代表選手女子チーム4番手の選手として今大会に出場した太田さんは、実績のある選手らが本来の力を発揮できない中、自己ベストを5分以上短縮する7時間52分39秒という見事なタイムでゴールまで走り抜き、世界選手権において上位でゴールするという偉業を成し遂げました。

大会後の9月18日には、学長室において古山正雄学長に大会報告が行われ、太田さんからは、古山学長をはじめ応援していただいた教職員への感謝が述べられました。古山学長からは、「健康管理に気をつけて、引き続き頑張って競技に取り組んで欲しい。」との激励の言葉がかけられました。

IAU 100Km 世界選手権オランダ大会の記録掲載HPはこちら
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  • 日本代表選手団の記念撮影(太田さん:前列右端)日本代表選手団の記念撮影(太田さん:前列右端)
  • 日本人女子トップでゴール日本人女子トップでゴール
  • 学長と記念撮影学長と記念撮影