International Week 2015を開催しました

本学は平成27年10月26日(月)から30日(金)にかけて、大学の国際化推進や国際交流活動の紹介のため、「International Week 2015」を開催しました。

「International Week」は昨年・一昨年に続き、今年で3回目の開催となり、様々なプログラムを実施しました。「Bibliobattle in English」では、計9名の学生が英語で自分の好きな書籍についての紹介を行い、英語でのプレゼンテーション能力の向上を図りました。グローバルインターンシップ報告会では、冒頭で文部科学省高等教育局学生・留学生課 木谷慎一係長にご講演いただいたのち、同プログラムに参加した学生が自らの経験を英語でプレゼンテーションしました。その後、本学教員および協定校であるケルン応用科学大学のJochen Siegemund 教授が、ジュリーとして学生と活発な質疑応答を繰り広げました。

また、海外留学希望者説明会では、官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」の広報担当、西川朋子氏をお招きして説明いただいたほか、同制度にて本学から海外に留学した学生に体験談をお話いただくなど、盛りだくさんの内容となりました。

今回のインターナショナルウィークでは、海外からも多くのゲストを招待しました。学長主催KIT国際交流の夕べには、タイの協定校から3大学、ベトナムの協定校から3大学の学長、副学長を招待し、今後の交流について意見交換がなされました。また、2日間に渡って開催された第13回Japan-Vietnam Joint Seminar(日越セミナー)では、ベトナムの5つの大学・機関、タイの1機関の研究者にそれぞれの研究分野についてのプレゼンテーションをお願いしました。本セミナーは来場者が100人を超え、盛況のうちに幕を閉じました。

今回の「International Week 2015」をとおして、多くの学生・教職員の参加がみられ、学生らの海外留学に対する意識の高さが伺えました。また、今後の国際化戦略について教員間での意見交換も進み、大変有意義な1週間となりました。

    • 海外留学希望者説明会にて挨拶する森本一成副学長海外留学希望者説明会にて挨拶する森本一成副学長
    • キックオフパーティーにて記念撮影キックオフパーティーにて記念撮影