起業アイデアコンペティションを開催しました

本学は平成27年12月12日(土)、京丹後キャンパスにて「京丹後市起業アイデアコンペティション最終審査会」を開催しました。

京丹後市起業アイデアコンペティションは、本学と連携・協力に関する包括協定を結んでいる京都府京丹後市からの受託事業で、学生の新鮮な発想と知恵を地域振興に活かすことをねらいに、平成19年度から実施しているものです。

今年度は新たな試みとして、京丹後市の地域資源を活用した自由な発想によるアイデアだけでなく、地元の協力企業から出された要望・課題をテーマとして設定し、そのテーマに沿ったアイデアの募集も行いました。

本学が主宰し、本学と協定締結等により連携する大学にも応募を呼びかけたところ、今年度は本学・京都産業大学から合計19件の応募がありました。

最終審査会では、中山泰京丹後市長を委員長とする審査員11名(本学・京丹後市・近畿経済産業局の委員で構成)と、京丹後市内事業者等のみなさんを前に、学内での1次審査を通過した8件の提案者がプレゼンテーションを行いました。審査の結果、本学デザイン経営工学課程3回生 橋本真実さんの作品「京丹後ことぶき米」が最優秀賞に、同3回生 石川勇次郎さんの作品「京丹後の技術と素材で生まれたポータブル・ワイヤレス・スピーカー製品名:京鳴-Kyoumei-」が優秀賞に選ばれました。その他、優良賞1件・佳作2件・入選3件が選定され、本学および京都産業大学の学生が表彰を受けました。

なお、発表されたアイデアプランの事業化を図るため、今後京丹後市内の事業者を対象にアイデアプランの活用者を公募します。

  • 中山市長(前段左から3人目)、錦織米市翁顕彰会 
笹野会長(同4人目)と最終審査会参加学生で記念撮影中山市長(前段左から3人目)、錦織米市翁顕彰会  笹野会長(同4人目)と最終審査会参加学生で記念撮影
  • プレゼンテーションの様子プレゼンテーションの様子
  • 最優秀賞「錦織賞」を受賞した橋本真実さん最優秀賞「錦織賞」を受賞した橋本真実さん