第25回福知山マラソンにおいて学生が優勝、職員が6位入賞しました!

平成27年11月23日(月・祝)、京都府福知山市において第25回福知山マラソンが開催され、物質工学専攻2回生の久本駿輔さんが優勝、研究推進課の職員 太田美紀子さんが女子選手中6位入賞を果たしました。

福知山マラソンは京都府福知山市等が主催して毎年11月に開催されている大会で、今回で25回目を迎えた伝統ある大会です。大会コースは日本陸上競技連盟の公認コースとなっており、過去には男子マラソン日本代表選手も出場しています。今大会も定員いっぱいとなる1万人のランナーからの応募がありました。

久本さんは中学校から競技を始め、高校時代には全国高校駅伝にて「花の1区」を走った経験をもち、本学入学後も陸上部に所属、現在も授業や研究の傍らトレーニングに励んでいます。今回のレースでは後半で一気にペースアップする万全の走りをみせ、全出走選手9,635人中トップとなる2:26:22という驚異的なタイムを記録、この大会では自身初、他の大会も含めると2度目となる優勝を果たしました。

太田さんは、本学に採用されてからマラソンを始め、職員らで構成されるマラソンチームのメンバーとともに練習に励んでいます。昨年9月に開催されたIAU100Km世界選手権オランダ大会には日本代表として出場、日本人女子トップの成績を収めています。今回の福知山マラソンでも序盤からペースを乱さず安定した走りをみせ、2:57:48という好タイムで見事参加女子選手中6位に入りました。

久本さんは化学メーカーへの就職が決まっており、今後は太田さんと同様、仕事の傍ら競技を継続することとなります。今回の優勝について久本さんは、「福知山マラソンには、研究室のメンバー6人で思い出を作ろうということで出場を決めました。大会前の夏からメンバー一丸となって練習を重ね、優勝を目指して出場しましたが、本当に優勝を勝ち取ることができ、大変嬉しく思います。」と話しています。

  • 快走する久本さん快走する久本さん