第3回OPEN TECHシンポジウムを実施しました

平成27年12月8日(火)、本学はスーパーグローバル大学創成支援事業(SGU事業)の一環として、第3回OPEN TECHシンポジウム「TECH LEADERに求められるイノベーション・マインド」を15号館(COCプラザ棟)のTech Salonにて実施しました。

今回のシンポジウムでは、はじめに本学SGU事業において教育研究の牽引役として活動している国際化モデル研究室のうち、5つの研究室から活動報告がありました。会場には起業家の育成やアドバイザーとしての経験が豊富なSRI International(米国)の客員シニアエグゼクティブであるClaude Leglise氏に講師としてお越しいただき、報告者との間で活発な質疑応答が行われました。

続いてLeglise氏から、「イノベーション・マインド」をテーマとしてSRIが提唱するイノベーション手法や、過去の事例などをもとにした講演が行われました。

その後、電気電子工学系 門勇一教授から、これからの時代に求められるイノベーション・マインドやスキル等に関する話題提供があり、これを受けてLeglise氏を含めた会場参加者との間でディスカッションが行われました。

シンポジウムはほぼ全般にわたり英語のみを使用して実施されたこともあり、最初は参加者からの発言はあまりみられませんでしたが、ディスカッションが始まるころには学生からも積極的に手が挙がるようになり、議論が活発になっていきました。

グローバル社会を牽引する人材に求められる資質の一つである「イノベーション・マインド」にスポットを当てた今回のシンポジウムは、産業界で活躍する場合のみならず研究活動を行う上でも鍵となるマインドやスキルを学ぶ機会となり、本学学生や教職員を中心とした44名の参加者にとって、とても有意義な時間になりました。

  • Leglise氏の講演の様子Leglise氏の講演の様子
  • 国際化モデル研究室の活動報告の様子国際化モデル研究室の活動報告の様子
  • 会場の様子会場の様子