ジョイント・ディグリープログラム開設に係る調印式が行われました

本学は、平成29年4月より、タイのチェンマイ大学との間でジョイント・ディグリー(JD)プログラム「京都工芸繊維大学・チェンマイ大学国際連携建築学専攻」を開設します。それに先立って、3月7日(月)、タイのチェンマイ大学にて調印式が行われました。

JDプログラムとは、連携する大学間で開設された単一の教育プログラムを学生が修了した際、当該連携する複数の大学が共同で単一の学位を授与するものをさします。

本学とチェンマイ大学は、平成17年度に国際交流協定を締結し、平成22年度からは毎年双方の大学にて合同建築設計ワークショップを実施するなどの交流実績があります。

本プログラムによって、本学にとっては新興国の優秀な留学生の受け入れ促進につながるとともに、京都とタイに残る歴史的建築物を活用し、両国の学生が相互の伝統的技法と新たな技術を学び合うことで、国際的に活躍する建築士が養成されることが期待されます。

※チェンマイ大学HPはこちら

  • (左から)古山正雄京都工芸繊維大学長、
Niwes Nantachitチェンマイ大学長(左から)古山正雄京都工芸繊維大学長、
    Niwes Nantachitチェンマイ大学長
  • 調印式の様子調印式の様子