第6回OPEN TECHシンポジウムを実施しました

平成28年2月22日、本学スーパーグローバル大学創成支援(SGU)事業では、第6回 OPEN TECHシンポジウム「人工関節の最新事情-海外研究者・日本企業関係者からの報告」を開催し、本学学生や教職員、及び外部から35名の来場がありました。

今回のシンポジウムでは米国ミズーリ大学 Sonny Bal(ソニー・バル)准教授、及び日本の産業界からは京セラメディカル株式会社の圓林正順氏、京本政之氏を招き、人工関節をテーマに講演を行いました。Sonny Bal氏は日本の企業と産学連携で繋がりを持つ研究者であり、国際的な産学連携のきっかけになることを目指すOPEN TECHシンポジウムにふさわしい講演となりました。またSonny Bal氏が医学系(外科系)を専門としていることもあり、工学系のみならず医学系を専門とする学外者の来場もありました 。これまでOPEN TECHシンポジウムでは工学系の海外大学教員、産業界関係者等を招いて行ってきましたが、今回その専門性の幅をより広げることができました。
シンポジウム終了後には情報交換会もあり、講演者と来場者の間で交流を深めていました。

本学では今後もますます多様なテーマでOPEN TECHシンポジウムを開催し、本学における人材育成はもちろん、地域社会のグローバル化に貢献したいと考えております。

  • Sonny Bal(ソニー・バル)准教授Sonny Bal(ソニー・バル)准教授
  • 圓林正順氏圓林正順氏
  • 京本政之氏京本政之氏
  • 会場の様子会場の様子