京都工芸繊維大学では、平成２８年４月５日から学内購買部（KIT HOUSE ２階 KIT SHOP）にてハラル認証を受けたレトルトカレーの販売を始めました。

ハラルとはイスラム法において合法なもののことをいいます。ムスリムはハラルの食品しか口にすることができません。豚肉が食べられないことはよく知られていますが、豚肉の入った料理、豚肉に使った調理器具を使った料理も教義に反することになります。

京都工芸繊維大学には、多様な国出身の学生がいます。そこで、大学の国際化に向けて、認証機関が審査しイスラム教の教義を満たしていると認証されたレトルトカレーを販売することになりました。

ハラルはもうひとつ、健康的、清潔、安全、高品質、高栄養価という意味もあります。清潔な環境で作られ、高品質と認証されたハラルカレーはムスリムの人以外にもお勧めです。

販売するレトルトカレーは、マレーシアの認証機関JAKIMでハラル認証を受けており、本学生協では「ビーフルンダン」「ビーフカレージャガイモ入り」「チキンルンダン」「チキンカレージャガイモ入り」の４種の味が楽しめます（レトルトパック１箱 ビーフ500円、チキン480円）。

ぜひ、食べてみてください。

なお、導入に向けてのポスターは造形工学課程４回生の近藤弘規さんとRUPOSH MAHDI SARWAT（ルポシュ・マハディ・サルワト）さんに協力して作成いただきました。