Kyo Tech Lab.が「第11回科博連サイエンス・フェスティバル」に出展しました

 平成29年2月5日、「環境・エネルギー教育普及プロジェクト”Kyo Tech Lab.”」(学生と教員の共同プロジェクト2016)は、京都市青少年科学センターにおいて開催された「第11回科博連サイエンス・フェスティバル」に、京都市立洛陽工業高等学校および京都市立京都工学院高等学校の生徒と、共同出展しました。本プロジェクトの学生6名、洛陽工業高校電気コース・コンピュータ部および京都工学院高校の生徒19名の計25名が参加しました。

 洛陽工業高校電気コースと京都工学院高校サイエンスクラブから「とうろうを作ろう!」、洛陽工業高校コンピュータ部から「いろんなものをスピーカにしよう!」を出展し、両ブース合わせ51組の参加者を迎え、盛況のうちに終了しました。
 「とうろうを作ろう!」では、子どもたちは大学生や高校生と一緒に、木材をハンマー・やすり等の工具を駆使して組立・加工し、紙をハートや星等の形にくり抜けるクラフトパンチを用いて自分なりのオリジナルとうろうを製作しました。また、炎色反応の実演を見た子どもたちからは、「火の色がかわるのはすごい」等の声が聞かれました。
 「いろんなものをスピーカにしよう!」では、イヤホンジャックと自ら巻いたコイルとを繋ぎ、これに磁石で振動版となる金属の板や紙等を挟ませスピーカユニットを作りました。これを通じ、子どもたちはスピーカの原理になる音や電磁誘導について学びました。

 このイベントの様子は、京都市立洛陽工業高等学校ホームページ京都市立京都工学院高等学校ホームページにも掲載されています。

  • 「とうろうを作ろう!」の様子「とうろうを作ろう!」の様子
  • 「いろんなものをスピーカにしよう!」の様子「いろんなものをスピーカにしよう!」の様子