COC

地域貢献

「COC事業」とは

地域社会に貢献すべく、本学が地域の拠点となることを目指しCOC:Center of Community事業を実施しています。

 

具体的には、歴史ある京都の文化をバックグランドとして、ものづくりやデザインなどの工学分野で実践的な高度専門技術者を養成する教育を行うとともに、地元企業との共同研究など、地域に密着した教育研究活動を展開しています。

文部科学省COC+事業に採択

2013年には、大学COC事業に舞鶴工業高等専門学校とともに採択され、地域課題の解決や産業の創出など地域を志向した教育・研究・社会貢献に取り組んできました。2015年には、京都府立大学、京都先端科学大学、舞鶴工業高等専門学校、京都文教大学と連携しながら、京都府北部を中心として、府内各地の地域創生を担う人材育成を推進する「北京都を中心とする国公私・高専連携による京都創生人材育成事業」がスタートし、この取り組みはCOC+事業に採択されました。

地域創生Tech Program

また2016年からは、京都府北部の高校生を優先的に受け入れる地域入学枠を設定した「地域創生Tech Program」を開設しています。本プログラムの学生は、本学が福知山市に新たに設置したキャンパスを拠点に、地域課題解決型の授業や地元企業等でのインターンシップに取り組んでいます。

 

地域創生Tech ProgramのHPへ

COCに関する取り組み

  • 大学COC事業「京都の産業・文化芸術拠点形成とK16プロジェクト」

    教育:地域の小中高校や産業界と連携し、京都の地域に関する学修の充実、学校教育16年を見通した体系的カリキュラム構築により地域工学系人材の育成をはかります。
    研究:工学分野の知的資源を活用し、北部ものづくりイノベーション・観光産業の振興、文化芸術の発信・交流、伝統・先端産業の振興等を推進します。
    社会貢献:地域の企業人のリカレント教育・市民生涯学習の機能を強化するとともに、出前授業等による小中高等学校での理数教育支援を推進します。
  • COC+事業「北京都を中心とする国公私・高専連携による京都創生人材育成事業」

    本事業の核となる「地域創生Tech Program」では、地域入学枠の設定、地域課題解決型学習(PBL)およびインターンシップの拡充、地元企業との就職マッチング等を行い、府北部地域に定着し活躍できる人材の輩出を目指します。府内の国公私・高専、自治体、企業等と連携し、福知山キャンパスを拠点に、京都府における地域創生を担う人材育成事業を展開します。

その他 COC事業に関するリンク