繊維科学センター大阪地区講演会を開催しました

 平成28年11月7日、繊維科学センターは第6回大阪地区講演会「日本のものづくり-新たな展望は総力戦で」を大阪市の綿業会館にて開催しました。この講演会は、本学繊維科学センターの活動を広く社会に報告するため毎年開催されているもので、大阪での開催は今回が6回目となります。

 今回の講演会は、前半は本学の研究成果の発表、後半は講演及びパネルディスカッションの2部構成で行いました。講演では、小売の立場から株式会社髙島屋常務取締役MD本部長 亀岡恒方氏、ものづくりの立場から株式会社島精機製作所代表取締役社長 島正博氏に、お話いただきました。
 その後、繊維科学センター 松下義弘シニア・フェローの司会のもと、講演いただいた講師の方々とパネルディスカッションを実施し、日本の繊維産業の現状と今後について参加者とともに情報を共有し考察を深めることができました。更に、パネリストから「今後大学に期待すること」として、厳しくも温かい言葉が大学に寄せられました。

 当日は繊維関係の企業を中心に学外から156名の参加があり、講演会は盛況のうちに幕を閉じました。

  • 亀岡恒方氏の講演亀岡恒方氏の講演
  • 島正博氏の講演島正博氏の講演
  • パネルディスカッションの様子パネルディスカッションの様子
  • 古山学長の挨拶古山学長の挨拶