重要|教員の懲戒について

教員の懲戒について

 この度、本学 応用生物学系 森肇教授(前理事・副学長(知的財産管理担当))が、本学に無断で、契約の締結や冒認出願(特許を受ける権利を有していない者が出願すること)等をはじめ、5項目にわたる不正な行為を行ったことが確認されました。それらの多くは、本学の知的財産の責任者である理事・副学長の立場を利用して、自身が立ち上げたバイオベンチャー企業「株式会社プロテインクリスタル」に利益還元できるように、任務違背行為を行ったものです。以上を踏まえ、令和元年9月12日付けで当該教授に対し懲戒解雇の懲戒処分を行いました。
 教育職にある者が行ったこれらの不正な行為は、本学の規則に対する重大な違反行為であり、本学の信用を傷つけ、職員全体の不名誉となるような行為であります。
 特に理事・副学長の要職についていた者がこのような不正行為を行っていたことは、極めて残念であります。管理体制の不備等を痛感し、本学学生や社会の皆様に対して深くお詫び申し上げます。
 大学が社会から信用と付託を受けて高等教育を行う使命を担っていることを肝に銘じ、再発防止に向けてこれまでの管理体制を抜本的に見直すとともに、これまで以上にコンプライアンスを徹底し、全学の教職員が一丸となって信頼の回復に努めてまいります。

令和元年9月12日
国立大学法人京都工芸繊維大学長
森 迫 清 貴