繊維科学センター「未来環境を考える講演会」 ―循環型社会システムの研究と持続的社会の形成について―

チラシ

 人々が暮らす生活環境が様々に変化し続ける現代において、特に地球環境への負荷が少ないテクノロジーの実用化が求められています。本学は、常に実学を念頭においた科学技術について研究・開発をし、このようなテクノロジーの実現に向けた取組を行っています。
 そこで今回、本学における環境の低負荷化に関する技術シーズに加え、産官学界から循環型社会システムをテーマとする情報を併せて発信し、次代に役立つテクノロジーの実体化へ貢献すべく、講演会を開催します。

日 時
令和4年11月15日(火)13:10-17:00(事前申し込み要)
場 所
Cisco Webex Meetingsを利用したWeb開催
定 員
300名
参加費
無料
プログラム
13:10-13:15 
 開会の挨拶:京都工芸繊維大学長 森迫清貴
13:15-13:20 
 繊維科学センターの活動:繊維科学センター長 鋤柄佐千子
▼招待講演
13:20-14:20
 「循環型社会と循環経済-プラスチック素材を中心に」
 (公財)京都高度技術研究所副所長・理事
  京都大学名誉教授 酒井伸一氏
14:20-15:20
 「動静脈産業を繋ぐプラスチックリサイクルと炭素循環」
 (一社)廃棄物資源循環学会長
  東北大学大学院環境科学研究科教授 吉岡敏明氏
15:20-15:30
 休憩
▼学術講演
15:30-16:10
 「デザイン学の拡張と未来環境の実践的研究-循環系、未来予見、マルチスピーシーズ-」
  未来デザイン・工学機構 副機構長 水野大二郎
▼研究紹介
16:10-16:25
 研究紹介1 「カイコ繭の改変と応用」
  応用生物学系 教授 小谷英治
16:25-16:40
 研究紹介2 「機械解繊によるシルクフィブロインナノファイバーの製造」
  繊維学系 准教授 岡久陽子
16:40-16:55
 研究紹介3 ”New development in cushioning materials by knitting”
  繊維学系 助教 YU ANNIE ※英語での講演
16:55-17:00
 閉会の挨拶:繊維科学センター副センター長 奥林里子
参加申し込み方法
【事前申し込み制】
参加申込アドレス:https://www.kit.ac.jp/entry/view/index.php?id=227063
※繊維科学センターのホームページ からも申し込み可能です。
【申込締切日】
11月11日(金)※ただし、定員になり次第、締め切らせていただきます。
協 賛
(一社)繊維学会(一社)日本繊維機械学会、(一社)日本繊維製品消費科学会
(一社)テキスタイル倶楽部日本化学繊維協会
(一社)日本繊維技術士センター、(一社)プラスチック成型加工学会
(地独)京都市産業技術研究所、(公財)京都高度技術研究所
問い合わせ先
京都工芸繊維大学 繊維科学センター
住所:〒606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町1
電話番号:075-724-7701 FAX番号:075-724-7705
e-mailアドレス:fiber@kit.ac.jp(※[at]を@に変換してください)