情報の基本 高等学校情報Ⅰが常識になる時代を迎えて
(公開講座)

情報の基本 高等学校情報Ⅰが常識になる時代を迎えて

目的:

令和4年度から高等学校にて「情報Ⅰ」を含む新学習指導要領に基づく教育課程が開始されます。全生徒が必修となる「情報Ⅰ」では、プログラミング・モデル化とシミュレーション・ネットワーク(関連して情報セキュリティ)・データベースの基礎といった基本的な情報技術に加えて、コンテンツの制作・発信の基礎となる情報デザイン、さらには情報モラル・情報社会と人間との関わりなどについて幅広く学びます。すべての高校生がこれらのことを学ぶということは、これらの知識は企業における今後のリスキル教育として必要不可欠なものになることを意味し、リスキル教育の計画・実施にあたり、これらの内容を確実な知識として得ておくことは必須であると考えられます。また、高等学校においては教科横断的な情報活用教育が求められており、情報科の先生方のみならず他教科の先生方もあらためて学び直す機会としていただけるよう、基本部分を丁寧に解説することを目指します。

「情報の基本 高等学校情報Ⅰが常識になる時代を迎えて」開催のご案内(PDF)

対象者:
企業において情報関係のリスキル教育に関係される方。および高等学校の教員の方。
募集人数:
20名(先着順)
※申込締切日:令和3年10月29日(金) 令和3年11月17日(水)まで延長
申込方法:
参加申込書(PDF) / 参加申込書(docx)
上記の参加申込書に必要事項を記入の上、メールまたはFAXによりご提出ください。
※申し込みを受け付けた方には、「申し込み受理メール【京都工芸繊維大学】」を送付します。

開催日時:
令和3年11月19日(金)~ 令和4年1月28日(金)の間で8回
いずれも 18:00~20:10
※開催日に関する詳細は開催のご案内をご覧ください。
実施形態:
Webexを用いたオンライン講義
教材として文部科学省が公開している「高等学校情報科「情報Ⅰ」教員研修用教材(本編)」を使用します。
受講料:
8,200円(1人)
※支払方法および振込先は、別紙の参加申込書をご参照ください。
講 師:
情報工学・人間科学系 荒木雅弘 准教授
   著書:「フリーソフトでつくる音声認識システム(第2版)」(森北出版 2017年)
   「フリーソフトではじめる機械学習入門(第2版)」(森北出版 2018年)
   「マンガでわかる機械学習」(オーム社 2018年) 他
   受賞:2018年 工学教育賞 著作部門