京都工芸繊維大学/りそな中小企業振興財団 技術交流会 「ものづくりをデザインする」

開催日時:
2017年11月27日(月) 14:00~18:00
会 場:
京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス 15号館 1階 多目的コラボレーション講義室 [ MAP ]
参加費用:
無料(懇親会含む)
参加人数:
60名程度(先着順)
募集対象:
中堅・中小企業製造業の経営者および技術担当者の方を優先します
申込方法:
12月8日までに参加申込書 をE-mail又はFAXにてお送りください。
E-mail:staff[at]resona-fdn.or.jp(※[at]を@に変換してください)
FAX:03-3444-9546  
プログラム:
14:10~15:00
講演「心理学を生かした人間中心デザイン」
講師:西崎 友規子(京都工芸繊維大学 大学戦略推進機構)
 どのような製品であっても、それを選んで使うのは我々人間であり、人間を満足させなければなりません。使いやすいもの、安全なもの、買ってもらえるものを作るために、人間の心の仕組みを知ることの重要性とその方法を、自動車会社の事例を交えて解説します。
15:00~15:50
講演「各種バイオマス由来のセルロースナノファイバーおよびナノ複合材料」
講師:岡久 陽子(京都工芸繊維大学 大学戦略推進機構 助教)
 すべての植物の基本骨格は、鋼鉄の5倍の強度、ガラスの1/50以下の線熱膨張という優れた物性を有する幅4nmのセルロースナノファイバー(CNF)です。近年、人類の持続的発展を支える新素材として急速に注目されているCNFの製造手法から物性値、応用例をご紹介します。
16:00~16:50
講演「工業製品・部材の品質設計」
講師:西村 寛之(京都工芸繊維大学 繊維学系 教授)
 大量生産・使い捨ての時代から、良い製品を長く大事に使っていく時代に変わりつつあります。日本の工業製品は安心して、長く使用できる大きな強みを持っており、また多くの材料や部品を組み合わせて作られています。そこで、これら部品の一つひとつに気配りされた材料選定や構造設計と、使用環境を考慮した部品の品質評価が重要です。今回の講演では、工業製品・部材の品質設計、耐久性評価の事例をご紹介します。
17:00~18:00
懇親会(立食形式)
主 催:
京都工芸繊維大学研究戦略推進本部,公益財団法人りそな中小企業振興財団
問い合わせ:
京都工芸繊維大学 研究戦略推進本部 産学公連携室
E-mail:corc[at]kit.ac.jp(※[at]を@に変換してください) 
TEL:075-724-7993