杉本八郎先生は、エーザイ創薬研究所でアルツハイマー病の進行を遅らせ、症状を改善させる治療薬「アリセプト」を開発されました 。アリセプトは、アセチルコリンを分解する酵素の働きを妨げて、脳内アセチルコリン濃度を高め、アルツハイマー型認知症における状の進行を抑制する治療薬です。患者の症状だけでなく、Quality of Life の向上に飛躍的改善をもたらした薬で、人類に多大なる貢献をした研究です。本セミナーでは、アリセプト開発の経緯と今後ルツハイマー病治療に向けた展望ついてお話しいただきます。

【講師】
　杉本　八郎
　同志社大学脳科学研究　チェア・プロフェッサー教授

日　時

2016年9月29日（木）14：00～15：00

場　所

京都工芸繊維大学松ヶ崎キャンパス 60周年記念館1F記念ホール
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対象

教員、学生、一般の方

問合せ先

京都工芸繊維大学　応用生物学系
〒606-8585 京都市左京区松ケ崎御所海道町
TEL:075-724-7799
E-mail:bio_office[at]kit.ac.jp（※[at]を@に変換してください）

主　催

京都工芸繊維大学 応用生物学系

後　援

昆虫先端研究推進拠点