京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab(D-lab)は、2017年9月22日(金)から11月12日(日)まで、本学で建築を学ぶ学生が取り組んだ設計課題の成果を展示する「造形遺産036-042」展を開催いたします。
日本には、様々な理由で未完成となり、そのままつくることも捨てることもできなくなった道路やダム、高架橋、トンネル、擁壁、土手、掘削跡などがたくさんあります。私たちはこうした対象を「造形遺産」と呼び、それを完成させるのでも廃棄するのでもない第三の道を考えてみることにしました。建築設計、ランドスケープデザインのスキルを生かして、当初の目的にはとらわれずに有効活用するアイデアを提案します。
D-labでは、これまでに2015年の「造形遺産001-025」、2016年の「造形遺産026-035」として、D-lab東京ギャラリーにて紹介してきました。今回はその第3弾となります。さらに今回、会期初日となる9月22日[金]には、武井誠氏(株式会社TNA)をお招きしたギャラリートークをおこないます。
みなさまぜひお立ち寄りください。