「まる」という要素はその幾何学的形状のため、ポスターのデザインにおいて様々な役割を与えられてきました。そんな「まる」の多様性を様々な切り口で直感的に理解できるよう、女性らしさ(FEMININE)や渦(VORTEX)などの要素をキーワードとしてとりあげ、1960年代から90年代までの20作品ほどを展示します。
里見宗次や福田繁雄などの有名デザイナーらが、どのように「まる」を用い表現したのかを、展覧会を通じて感じていただければ幸いです。
※本展覧会は「博物館実習」の一環として京都工芸繊維大学の学生によって企画・実施されるものです。