ＥＭＣは「電磁環境両立性」と呼ばれ、電気・電子製品から放出される電磁ノイズの低減（ＥＭＩ（電磁気妨害）対策）や外部からの電磁ノイズに影響されない対応（ＥＭＳ（電磁気妨害感受）対策）の２つを達成させることが求められています。
　特に安全で安心な電気・電子製品の新製品開発のためには、設計・試作段階から製品から放出される電磁ノイズの低減・規制対応を行うことが基本となります。
　また、今まであまり着目されていなかった産業向け機械についても、IoTの普及によって新たな対応が求められるようになってきております。
　このたび、新たに設置した最新の電波暗室を実際に使ったＥＭＣ対策の基本技術セミナーを、主に製品開発・品質管理に新たに従事された或いは従事予定の方を対象に開催します。是非この機会に受講ください。

【日　時】

Ａ日程 平成30年9月20日（木）13：30～17：00
Ｂ日程 平成30年9月21日（金）13：30～17：00
※Ａ日程、Ｂ日程ともに同じ内容です。ご都合の良い日を選んでお申込み下さい。

【会　場】

京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス［MAP］
創造連携センター（集合場所）、電波暗室
〒606-8585　京都市左京区松ヶ崎橋上町１ (市営地下鉄松ヶ崎駅徒歩約10分)

【定　員】

10名（各日とも）

【受講料】

無料

【主　催】

京都工芸繊維大学 グリーンイノベーションセンター

イベントの詳細・申込方法については、下記、電波暗室のセミナーWEBサイトをご覧ください。
→セミナーWEBサイト＜https://www.cgi-emc.kit.ac.jp/emc_seminar_2018092021/＞

セミナー内容

13：30～15：15

第１部 ＥＭＣ対策の基本と国内外の規制の動向（会場：創造連携センター 2階 プレゼンテーションルーム）

15：15～15：30

休憩・移動

15：30～16：30

第2部 電磁波ノイズ測定の実際（会場：8号館1階 電波暗室）

16：30～17：00

個別相談会　
講　師 京都工芸繊維大学 グリーンイノベーションセンター　特任専門職 iNARTE-EMCエンジニア　泉　誠一