合格者体験談

デザイン・建築学課程 2回生 一般入試前期合格

 こんにちは。僕は工芸科学部デザイン・建築学課程2回の武内真之です。今日は京都工芸繊維大学のオープンキャンパスに足を運んでいただきありがとうございます。
 僕からは、なぜこの大学を選んだのか、どのようなことを学んでいるのか、大学生がどのような生活を送っているかなどについてお話ししたいと思います。

 僕がこの大学を志望校に設定したのは高校3年生になってからのことでした。それまではこの大学のことはあまり知らず、自分の周囲の人の中での知名度もそれほど高くはありませんでした。しかし、調べるとこの大学が自分の興味のある建築の分野において多くの実績を持った非常に魅力のある大学であることが分かりました。
 この大学を受験すると決めた後は、ただただ試験に向けて不安要素を残さないように勉強しました。デザイン・建築学課程の入試科目には、図画の試験という対策がやりにくい科目がありましたが、これに関しても美術の先生に見てもらったり、少しだけ画塾に通ったりして、できるだけのことをやるように努めました。また、大学のことについて調べたりもしました。このことが、受験についての憂いを無くすとともに、モチベーションの維持にも繋がったのでとても良かったと思います。

 続いて、僕たちが大学で学んでいることについてお話しします。
 この課程では、実習系の課題の存在が大学生活におけるとても大きな要素となっています。デザインの課題も、建築の課題もとても時間がかかる上、もちろん他の勉強も並行して進めていかなければなりません。従って、一ヶ月単位や二ヶ月単位でしっかりとしたスケジュールを作っていく必要があると思います。
 一回生前期はデザインと建築両方の課題をやっていくことになります。課題を進めていく中で、自分が今後どちらを学んでいきたいかを決めることができます。一回生の後期から、デザインを学びたい人と建築を学びたい人に分かれ、それぞれの課題をやっていくことになります。僕は建築の学生ですが、基本的に建築の課題は建物を設計して、図面を書いて、模型を作るというものです。やることも多く、時間がかかります。課題の締め切りが迫ってくると夜遅くまで学校にこもって作業をし、時には徹夜をすることもあります。しかし、実践に近い設計を学生の頃からやれるというのはとてもやりがいがありますし、同じ製図室の人たちと仲良くなれるという良さもあります。
 この大学は理系単科の小さな大学ですが、このような小さな大学だからこそ得られる恩恵は少なくないと思っています。僕たちデザインや建築を学ぶ学生達は1回~4回生、更には院生までもが、同じ建物の中にいます。違う学年の製図室が見えて何か作っている風景がみれるのはとてもわくわくしますし、時には先輩の課題を手伝って、いろんなことを学んだりもできます。先生もとても個性的で面白い方たちばかりです。課題のアドバイスを頂いたり、提出後には講評をして頂いたりと、先生方と生徒の距離が近いのもこの課程の魅力の一つだと思います。
 製図室がある校舎は たまにデザインを専攻している人たちの作品が展示されていて少し不思議な雰囲気になっており、とても楽しいとともに刺激にもなります。また、理系大学ですが、デザインの先生がいるので、デザインや建築の学生でなくても芸術系の講義を受けることも出来ます。

 勉強の話はこれぐらいにして、続いて、大学生の生活についてお話したいと思います。
僕が大学入学前に抱いていた大学生のイメージは、大量の自由時間を利用して友達と一緒にサークル活動や旅行やアルバイトに明け暮れる日々を送る華やかなものでしたが皆さんはどうですか。
 事実大学生は自由に使える時間が比較的多くなっていきます。ある時は授業が午後から、ある時は午前で授業が終了、究極には平日がまるまる1日休みになったりすることも有り得ます。毎日朝から夕方までずっと授業があった高校生までの生活を思えば、何て幸せなんだろうと思うかもしれません。しかし、勉強や課題など、やるべきことはもちろん沢山あります。それらをこなしていくために自分で計画を立て、時間を管理していく必要があります。自由の扱い方は、実はとても難しく、そしてとても重要であるということも大学に来て学んだことの一つです。

 また、大学は様々な地域や年齢の人が集まってきています。同じ学年なのに年がとても離れている人や留学生がいたりします。なんて話しかければよいのかわからず、最初はとても戸惑いました。しかし、話してみると今まで知らなかった世界に触れることができて、視野が広がったと思います。

大学生になって、僕の世界は広がりました。皆さんにも、色んな世界を知って体験して欲しいです。今日の僕の話を聞いて少しでも大学に行きたいと思ってもらえたら嬉しいです。