京都工芸繊維大学 ダビンチ入試(総合型選抜)

都工芸繊維大学 ダビンチ入試(総合型選抜) 資質・能力・意欲+基礎学力の総合評価

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令和5年度合格者からのメッセージ

応用生物学課程

応用生物学課程
合格者Nさん
 私がダビンチ入試を受験したのは、1回でも合格するチャンスを増やすためです。私は、高校時代に生物の探求活動を行ったり、何か特別な賞をとったりしたわけではありませんでした。そのため、他の受験者と差をつけられないのでは、と少し不安に思いました。しかし、高校時代に頑張ったことを分析して、努力した過程やそこから得たものなどを具体的に示せるようにしました。さらに、志望理由書においても応用生物学に対する熱意をしっかりアピールすることで、合格を頂くことが出来ました。
このように、ダビンチ入試では今までやってきたことの結果よりも、過程や熱意を評価してもらえます。ですから、京都工芸繊維大学に絶対に行きたいという熱意があり、ダビンチ入試を受験するか迷っているなら、絶対に受験するべきだと思います。
 
応用生物学課程
合格者Hさん
 私は高校3年生夏のオープンキャンパスでこの大学を志望し、ダビンチ入試への出願を決めました。おそらく、ダビンチ入試を諦める人、また、興味を持たない人の多くは、入試が難しそうだとか、一般入試への勉強時間が減る、といったイメージを抱きがちでしょう。もちろん出願の手続きや志望理由書を書く必要はあります。しかし、志望理由書では一般受験で評価されることのない、大学を志望する気持ちを存分に伝えられます。また、ダビンチ入試に向けた勉強というのは、結局のところ一般入試への勉強と大きく変わりません。私は応用生物学課程に合格しましたが、ダビンチ入試の勉強法は生物の基礎固めでした。もちろん一般入試の点数アップにも繋がります。京都工芸繊維大学への志望を決めた人はぜひダビンチ入試に挑戦してみてください。
 

応用化学課程

応用化学課程
合格者Kさん
 私は一年浪人して京都工芸繊維大学に合格しましたが、ダビンチ入試を受けるのは2回目でした。昨年はあまりきちんと受験勉強しておらず、一次試験は合格しましたが最終選考で落ちてしまいました。しかし、一年かけて基礎学力を鍛えなおした結果、合格することができました。また昨年は、この学校に入学したいという気持ちや目的が漠然としていて明確に定まっていませんでしたが、一年間考える時間があったことで、この大学に入りたい気持ちを具体的に形にすることができました。みなさんも、うまくいかないことや失敗にぶつかったときは、一度立ち止まって、自分の目的を考えてみてください。
 

電子システム工学課程

電子システム
工学課程
合格者Nさん
 私がダビンチ入試を受験してよかったと思うことは、志望理由書や講義レポートを書いたことです。志望理由書では、今までの自分が、どんな経験をし、何を得てきたのかを分析しました。自分自身をふり返ったことで 、自分が本当に何を学びたいのか、社会に出てから何をしたいのかを考え直すよい機会になりました。
 また、講義レポートを書く際、実際に講義を聞いて、その内容を利用して問題を解くことが新鮮でした。大学の講義スピードを体感することもできました。さらに講義内容もとても興味深く、知識が増えました。入試対策でレポートを書く練習をしたので、自分の考えを言葉にすることが少しできるようにもなりました。ダビンチ入試を通して、今以上に成長できると思います。
 

情報工学課程

情報工学課程
合格者Mさん
 京都工芸繊維大学に入学したい!と思っている人は、ぜひダビンチ入試に挑戦してください。私は高校3年生の時にオープンキャンパスに参加しましたが、それまではダビンチ入試を受けないつもりでした。総合型選抜というと、今までに優秀な成績を何らかの形で残した人が受ける入試だと勝手に思い込んでいましたし、一般入試に向けた勉強時間が減ることに対して不安がありました。しかし、このダビンチ入試は、入学意志や学びの意欲、理解力が大事となる入試方式です。情報工学課程の選抜では、ディスカッションや講義レポートがあり、日頃の授業を受ける姿勢や周りの人とかかわる力が試されます。苦手な試験方式があったとしても、受験本番でどう表れるかはわからないので、合格チャンスを増やす気持ちで挑んでほしいと思います。
 

機械工学課程

機械工学課程
合格者Oさん
 私は一年浪人し、計2回ダビンチ入試を受験したのですが、合否にかかわらず、少しでも京都工芸繊維大学に興味があるなら、受けるべきだと思います。判定の回数も増やせますし、何より受けていておもしろいと感じられました。選考方法は少し独特ですが、小論文や授業の受け方をしっかり対策していれば、1次選考は受けやすいと思います。また、最終選考では、プレゼン力や観察力、考察力などが問われます。たとえば、探求活動など、機会があれば積極的に考察や発表をしておくとよいでしょう。私は特に科学系の部活に入っていたため、そういった経験はダビンチ入試において大きな武器となりました。
 

デザイン・建築学課程

デザイン・建築学
課程
合格者Aさん
 ダビンチ入試に挑戦しようと思っている段階で、不安に思っている人は少なくないと思います。しかし、少しでも受ける意志があるのであれば、ぜひチャレンジしてもらいたいです。合格後に入学前教育として受講する「グループワーク実践講座」を通して、自分の可能性を知るだけではなく、自分にはない考えを得る事につながると思うからです。また、自分の学びたい分野を目指している同志がどのような人なのかを知るきっかけになると思います。ぜひ、このダビンチ入試を受けてみてください。
 
デザイン・建築学
課程
合格者Mさん
 ダビンチ入試最終選考の内容(グループディスカッションやプレゼンテーション)が苦手で、受験を躊躇している人がいれば、伝えたいことがあります。ダビンチ入試を受けることで、一般入試や学校推薦型選抜の対策が不十分になり得るうえに、苦手なプレゼンが課されているために、私は高校3年生の夏までダビンチ入試を視野に入れていませんでした。しかし、「受ける価値がある試験」という先輩方の言葉を信じて、受験を決意しました。実際に最終選考を受けてみると、やはり緊張して思い通りに話せない場面が多かったです。それでも合格をいただいて実感したことがあります。それは、ダビンチ入試が受験生一人ひとりを表面的ではなく、発表やレポートの内容を重視して、総合的にかつ丁寧に評価してくださっているということです。リーダーシップやプレゼンテーション能力が評価対象に含まれていますが、それらをあまり不安視せずに思い切って挑戦してみてほしいです。
 

グローバル

デザイン・建築学
課程
合格者Sさん
 私はダビンチ入試のグローバル枠でデザイン・建築学科を受験しました。ダビンチ入試は特殊で、定員も少ないため、受かる自信がなかったけれど、今となってはあのとき覚悟を決めて受験してよかったと思っています。対策としては、建築やデザインに関する本をたくさん読んで、そこから自分の意見を書くことです。また、自分が何を学んで何をしたいかを具体的に考えることです。自分の将来についてじっくり考えるきっかけになるし、選抜方法自体が大学の練習のような実践的なものなので、受かっても受からなくても、受験したということだけでも、とてもよい経験になると思います。将来のビジョンが明確にある人や、表現することが好きな人には、ぜひチャレンジしてみてほしいです。
 

地域創生 Tech Program

応用化学過程
合格者Sさん
 ダビンチ入試について調べている時に、「地域創生Tech Program」の存在を知りました。自分が興味のある化学分野を学びながら、大学生のうちから地方創生にかかわれることに魅力を感じ、そのうえ、当時「地域創生Tech Program」は一般入試での募集枠がほとんどなかったこともあり、ダビンチ入試の受験を決めました。ふだんの勉強に並行して志望理由書を考えたり、小論文の対策をしたりするのは大変ですが、自分が将来何をやりたいのか、なぜこの大学に行きたいのかを深く考えることは合否に関係なく、とてもよい機会になったと思います。