京都工芸繊維大学 ダビンチ入試(総合型選抜)

都工芸繊維大学 ダビンチ入試(総合型選抜) 資質・能力・意欲+基礎学力の総合評価

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令和4年度合格者からのメッセージ

応用生物学課程

応用生物学課程
合格者Aさん
 私は、高校1年生のときから京都工芸繊維大学を志望していて、京都工芸繊維大学に進学したいという強い気持ちがあったため、一回でも合格のチャンスを増やそうと思いダビンチ入試を受験しました。ダビンチ入試の受験には、志望理由書の準備やスクーリングの対策が必要となるため、勉強時間が減ってしまうのではないかという不安もありました。しかし、思い返せば、この時間はとても有意義なものになりました。志望理由書を書くときには、自分を客観視し、大学生活でやりたいことをもう一度見直すことができました。また、スクーリング対策のときは、生物の苦手分野の復習、細かい知識を勉強するよい機会となりました。ダビンチ入試を通じて、一層成長することができると思います。
 
応用生物学課程
合格者Bさん
 私は合格のチャンスを増やす目的で、ダビンチ入試を受験しました。志望理由書では、これまでの活動や、この大学を志望した理由、入学後のことなどを書くようになっています。しかし、私は学校外でのボランティア活動や表彰歴はなく、学校内の活動も勉強以外に書けることがありませんでした。また、大学を志望した理由や入学後のことを書く際、自分自身に向き合わなければいけません。けれども、自分自身と向き合うことで将来を明確にすることもできるため、これだけでもダビンチ入試を受験する価値はあると思います。ほかにも、ダビンチ入試を受けることでさまざまな経験ができるので、ぜひ挑戦してみてください。
 

応用化学課程

応用化学課程
合格者Aさん
     私がダビンチ入試の受験を決意したのは、高校3年生の夏に研究室見学(オープンキャンパス )に参加した後です。高校2年生の後半あたりから、京都工芸繊維大学を志望校の一つとして考えていました。研究室見学で初めて大学に足を踏み入れた時、キャンパスの中に詰め込まれた歴史と最新の研究に一瞬で魅了され、この大学以外に考えられなくなりました。私は高分子材料、なかでも化学繊維を学ぶために京都工芸繊維大学を志望しました。私がダビンチ入試で合格できたのは、自分の将来のビジョンが見えていることと、京都工芸繊維大学への憧れに近い愛だったと思います。ダビンチ入試は傾向と対策で攻略するのではなく、高校3年間で積み重ねてきたものが問われます。京都工芸繊維大学を強く志望する人は、ぜひチャレンジしてほしいです。
 
応用化学課程
合格者Bさん
 みなさん、「自分には、たいした活動実績がない」などの理由でダビンチ入試を受けることを諦めていませんか? だとしたら受けるべきです。なぜなら、活動実績がなくても合格することができるからです。私は部活動も委員会もしておらず、資格もほとんど持っていませんでしたが、定期テストなどの勉強は頑張っていたので、受験チャンスを増やす目的で受けてみました。すると、普段の勉強や小論文・面接対策に取り組んだ甲斐があり、合格することができました。 ダビンチ入試では、活動実績だけではなく、熱意や努力も評価されます。
 
 
応用化学課程
合格者Cさん
 ダビンチ入試は共通テストや一般入試とは違い、学力だけでなく、大学生活に必要な能力を総合的に評価してもらえる入試形式だと思います。一般に〝AO入試〟というと、志望理由書の作成や面接の練習等に時間を奪われてしまうので、出願するかどうか迷いがちですが、この試験のために割いた時間や努力は無駄にはなりません。自分の将来についてじっくり考える時間にもなると思います。大学の講義の雰囲気を知ることもできるので、本気で京都工芸繊維大学を目指すならとても楽しい試験になると思います。私は浪人生だったので、出願前はとても悩みましたが、今は受けてよかったと思っています。合否に関わらず、とても良い経験になると思うので、現役生だけではなく浪人生であってもぜひ挑戦してみてください。
 

電子システム工学課程

電子システム
工学課程
合格者Aさん
 私が受験してよかったと思うことは、志望理由書を書いたことです。これを書くために自分がどんな経験をし、何を得て、どのような能力があるのかを分析しました。自分自身をきちんと見つめ直すことで、普段は気付かない、自分の長所や短所を知ることが出来ました。それによって、受験生としても、18歳としても自分の考え方や行動が変わるきっかけになりました。私はそれまで志望校をあまりきちんと調べたことがなく、偏差値だけで模試の志望校などを決めていました。志望理由書を書くにあたって、大学のことを調べるようになり、その中で本気でこの大学で学びたいと思う気持ちが大きくなり、勉強へのモチベーションも上がりました。迷っているなら、受けた方がいいと思います。進撃の巨人のライナーが巨人になるための試験に合格した理由は、能力の高さではなく、巨人になりたいという誰にも負けない熱意のおかげです。私は、この大学に入りたいという熱意が1番大切だと思います。
 
電子システム
工学課程
合格者Bさん
 京都工芸繊維大学へ入学したいと思っている人は、必ずダビンチ入試を受けてほしいと思っています。ダビンチ入試は入学するチャンスを増やすだけではなく、一般入試とは違う視点で私たちのことを評価してもらえるからです。一般入試では基本的に、自分の学力しか評価対象になっていないと思います。しかし、ダビンチ入試では志望理由やこれまで勉強してきたことの結果ではなく、過程から得られたものを評価してもらえると思います。志望理由を考えることで自分が何をしたいのかを明確にすることができ、自分の進むべき道が見えてきます。また、私が受けた電子システム工学課程ではその場で初めて知ったものを理解し応用するという勉強の過程で得られるものが評価されました。ぜひ自分を試すという意味でも挑戦してみてください。
 

情報工学課程

情報工学課程
合格者Aさん
 大学では情報系の分野を学びたいと思っていました。また、高校ではドローンの研究に取り組んだり、生徒会で文化祭アプリを作ったりしていたので、そのような活動を活かせる大学に行こうと決めていました。そして研究を指導していただいた先生にダビンチ入試のことを教えてもらい、詳細を知りました。グループディスカッションで話し合ったことを発表したり、大学の講義を聞いて応用力を問う問題を受けたりするなど、ふだんの受験勉強とは違った面で評価してもらえることを知り、受験しました。その結果合格しました。合格後もダビンチCRプログラムでグループワークに参加したり、数学英語に加え文章表現の課題を学習したりするなど、大学入学後も役立つ内容でとても充実しています。ぜひ受験してみてください。
 
情報工学課程
合格者Bさん 
 情報工学課程のダビンチ入試では、1次選考で英語・物理・数学の能力が問われますが、物理と数学の問題を解きまくる!というよりは、日々の学習から教科書を「しっかりと」読み、理解する習慣を身につけておくことが対策として有効です。1次選考には、ほかにも小論文などの対策が必要ですが、それらは高校3年生の夏に進路部の先生と相談しながら対策を進めていくとよいです。ダビンチ入試に限らず、試験勉強は楽しんだもん勝ちだと思うので、受験生の皆さんは嬉々として勉強してください。
 

機械工学課程

機械工学課程
合格者Aさん
 講義や課題の提示を受けて、レポートを作成したりグループディスカッションをしたりする等、一般入試では測ることのできない能力を選抜基準としているのがダビンチ入試だと思います。このことから、私は合格の機会を増やすために、ダビンチ入試を受験することにしました。1次選考では、日常生活で使用する機械や社会問題などに日ごろどれくらい関心があるのか、そして講義や課題提示のあとすぐに問題を解くので、自分の考える力を試されていると感じました。私のように京都工芸繊維大学を志望していて学力に不安がある人は、ぜひダビンチ入試を受けてみてください。
 
機械工学課程
合格者Bさん
 ダビンチ入試をすすめる理由は2つあります。1つは、受験の機会が1回増えることです。もう1つは、スクーリングやプレゼンテーションによって選考が行われるため、高校の定期テストや入試とはひと味違った経験ができるからです。また、ほかの入試方式と比べて早い時期に行われ、その分合格発表も早くなるので、入学や新生活の準備をする時間がたっぷり残ります。当然、その時間を使って自分が興味のあることを調べたり、チャレンジしたりすることもできます。
 

デザイン・建築学課程

デザイン・建築学
課程
合格者Aさん
 私がダビンチ入試について言えることはただ1つ、必ず自分にとって有益な時間と経験が得られるということです。それは私が合格したからというわけではありません。実際倍率も高いので、受験の機会が増えて総合問題の対策にもなる、というくらいの気持ちでした。ただ、いざ自分と向き合う時間を作る中で、自分が大学で何をしたいのか明確なビジョンを考えるようになり、何がなんでもここに行かないと!と思えるようになりました。私自身これといった特技もなく、本当に自分の思いをぶつけただけですが、大学の先生方はきちんと向き合って受け止めてくれます。これほど丁寧に自分自身を見てもらえる入試なのかと、びっくりすると思います。絶対に受けて損はしないので、受験勉強の合間にでも、自分の思いや考えを言葉にしてみてください。
 
デザイン・建築学
課程
合格者Bさん
 私は高校1年生の頃からこの大学に行きたいと思っていました。今回はたまたまダビンチ入試で合格しましたが、もし落ちていたとしても、一般入試の前期と後期も出願する気でした。目先のことではなく、最終的な合格という目標のために何ができるかを常に考えて、早めに行動することが大切だと感じました。強い気持ちと広い視野があれば、いろいろなことができると思います。自分が何をすべきか逆算して頑張ってください。
 
デザイン・建築学
課程
合格者Cさん
 私は京都工芸繊維大学のダビンチ入試を3度受験しています。1回目は高校3年生の時です。高い倍率だった1次選考を突破し最終選考に進みましたが、試験当日に40度を超える高熱を出してしまい、受験会場にたどり着くのが精一杯で、実際に受験した記憶がありません。もちろん結果は不合格でした。その後、私は私立大学に進学しましたが、同時にダビンチにリベンジしました。ただ、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で筆記試験が実施されなかった年で、私は1次選考すら突破することができませんでした。そして大学2回生である今、3回目の挑戦をしました。そして合格をいただきました! 私は3度受験しました。合格に必要なものは、夢に向かって諦めない心だと思います。ぜひ挑戦してみてください。 
 

グローバル

情報工学過程
合格者Aさん
 ダビンチ入試では純粋な学力だけではなく、志望理由書や模擬授業などを通してさまざまな面から評価してもらえるのでおすすめです。さらに英語に強い場合は、グローバル枠で英語の実力も見てもらえるので、自分の得意分野でのアピールもできます。
 さらにダビンチCRプログラムには添削課題があり、物理や数学の学習ができるので、苦手な部分があっても入学までにはある程度できるようになります。私も高校で物理を取らなかったので、添削課題を通して物理の基礎を学び、さらに物理の面白さに気づくことができました。最後に、ダビンチ入試やダビンチCRプログラムでグループワークがあるので、入学前から同級生と交流でき、そこから仲間ができるので、その点だけでもこの入試を受けるメリットはあると思います。
 
デザイン・建築学
課程
合格者Bさん
 私は私立大学へ進学して国際協力論を学んでいました。発展途上国への交換留学を通して、日本の建築技術がいかに他国へ貢献できるかに気づき、詳しく学びたいと考えるようになりました。文系の私が他大学で建築を学ぶことは難しいと諦めかけていた時に、ダビンチ入試のグローバル枠を知りました。そして、これなら私にもチャンスがあるかもしれないと思い、出願しました。デザイン・建築学課程の入試に絞って述べると、ダビンチ入試では「日頃どれだけデザインや建築のことを考えているか」を見られているのだと感じました。つまり、現時点でどれほど情熱を持っているかです。その分野に本当に興味があれば、自分の考えをある程度述べることができるはずです。あとはそれを志望理由書やレポートにぶつけるのみです。
 

地域創生 Tech Program

デザイン・建築学
課程
合格者Aさん
 私がダビンチ入試を選択したのは、「地域創生Tech Program」に参加したかったからです。私はもともと京都工芸繊維大学のデザイン・建築学課程に興味があり、調べていくうちに、この「地域創生Tech Program」の存在を知りました。そこでは、インターンや地域の課題についてフィールドワークを行う授業があるため、普通の授業では経験することのできないことを、実際の活動を通して学べると考えました。 ダビンチ入試は倍率が高く、落ちる可能性も十分にあるため、受験するかどうか迷いました。しかし入試の日程が他大学よりも早いこともあり、落ちたとしても一般入試に向けて勉強していくことができると思い、挑戦してみることにしました。合格後に受講したダビンチCRプログラムでは、オンラインでの相談会やグループワーク実践があり、そこで友達を作ることができました。一般入試の合格者よりひと足先にそのような体験ができることもダビンチ入試の魅力だと思います。
 
デザイン・建築学
課程
合格者Bさん
 ダビンチ入試の受験準備をするときに、最初に悩むポイントが志望理由書だと思います。私は最初、書きたいことがあっても漠然としていて、うまく文章にすることができませんでした。なので、いきなり文章にしようとするのではなく、興味があることや高校のこと、デザイン建築に直接関係ないことでも、とにかく自分について書き出すようにしました。そうすることで、志望理由書で伝えたいことが明確になってくると思います。私は志望理由書を作成する中で、地域に関わる仕事をしたいということに気づき、一般プログラムではなく「地域創生Tech Program」を受験することを決めました。ダビンチ入試自体は大変でしたが、それ以上に自分の学びたいことについて考えている時間は楽しく、充実した受験期間を過ごせたので、悩んでいるなら挑戦してみることをおすすめします。
 
応用化学過程
合格者Cさん
 私は、高校2年生の終わりに「地域創生Tech Program」のことを知りました。自分が学びたい分野の勉強と、地域創生の勉強ができる大学はここしかなく、かつ受験のチャンスが増えると思い受験しました。ダビンチ入試は、大学の授業を模した試験があること、特別な資格や評定の基準がないところが魅力的だと思っています。1次選考は、講義を聞いて問題を解くものでした。難しそうに思えるかもしれませんが、教科書の内容を理解できていれば問題ありません。最終選考での面接で口頭試問がありましたが、基礎知識があれば答えられるものでした。ダビンチ入試は、秀でた能力がないと受からないというわけではなく、基礎や基本をおさえておくことが大事になってきます。受けるかどうか悩んでいるなら、勇気を出して受けてみてください。