【終了しました】ロゴ「京都工藝繊維大学」に対する意見(パブリックコメント)の募集について

意見(パブリックコメント)募集は終了しました。
ご協力いただき、ありがとうございました。

ロゴ「京都工藝繊維大学」を検討するにあたり、意見(パブリックコメント)の募集を行います。
つきましては、下記の提案内容・理由等をご参照のうえ、御意見をお寄せください。
なお、いただいた御意見は、ロゴの検討にのみ使用いたします。
また、御意見に対して個別に回答することは予定しておりませんので、その旨御了承願います。

【実施期間】令和元年10月25日(金)~令和元年11月8日(金)17時
【募集方法】回答フォームにて回答

【提案内容】 本学ロゴとして、「芸」を「藝」に変え、「京都工藝繊維大学」を使用する。
  ※正式名称は、国立大学法人法に定められているとおり、「京都工芸繊維大学」。
  ※本提案は、漢字を示すもので、書体は含まない。

 

(使用例)
 ・定期刊行物(大学概要、大学案内、大学院案内、KITnews等)
 ・大学グッズ(名刺、トートバック等)
 ・大学公式ホームページ
  ※使用を強制するものではない。 

【提案の経緯・理由】
・開学120周年・大学創立70周年を迎えるにあたり、大学の歴史や名称について振り返ったところ、
 「藝」という漢字そのものに意味があることが分かった。
・「藝」は、訓読みで「うえる」と読み、苗木を奉じて土に植えるかたちを表現した会意文字である。
・「芸」は常用漢字であるが、もとは「ウン」と読む別の字であり、除虫の香草(「くさのこう」)、
 あるいは「耕耘」に通じて草を刈り取る(「くさぎる」)、「隕」に通じて木の葉が落ちる(「きばむ」)
 という意味であった。
・「藝」とは、世界に新たな価値を生み出し加えることである。本学では2000年から「科学と芸術-出会い
 を求めて-」をスローガンとして掲げているが、「藝」の本義をふまえるならば、「科学」と「芸術」とは
 異質なものではなく、科学のなかにこそ「藝」があると捉えるべきではないか。その意味を込めるため、
 「京都工藝繊維大学」をロゴとして使用する。

(参考資料)京都工藝繊維大学の歴史とブランド「藝の遺伝子」(PDF:3.55MB)

 

【本件担当】
 総務企画課広報係 koho@jim.kit.ac.jp