科学・ものづくり教育普及プロジェクト“ぽっけ”が左京区地域交流事業の一環として科学・ものづくり教室を開催しました

 2022年12月10日(土)、「学生と教員の共同プロジェクト」に採択されている科学・ものづくり教育普及プロジェクト“ぽっけ”が、左京区老人福祉センターにて、児童及び高齢者対象の科学・ものづくり教室を開催しました。本教室は左京区老人福祉センター、高野児童館、“ぽっけ”の3団体の共催により、左京区地域交流事業の一環として行われたものです。当日は高野児童館の子どもたち24名、左京区老人福祉センターの高齢者の方々16名の参加がありました。
 
 今回は2部構成で開催し、前半にぷよぷよボールを用いたオブジェ、そして後半で蛇腹折りを利用したクリスマスツリーのオブジェの制作を行いました。どちらの企画にも皆さん熱中されていて、楽しんでいただくことができました。特に、お年寄りの方が子どもたちに作り方を教えたり、お互いに作品を褒め合う様子が見られたりして、地域交流事業としての役割を達成できたと感じました。参加者の方々からは、「異なる世代と関わる機会は少ないので、このような機会があることはありがたい」との声も寄せられました。

 開催時期が12月ということもあり、今回はクリスマスに合わせた企画を用意しました。また、子どもたちとお年寄りの方が一緒に楽しめるよう内容も工夫しました。
 科学・ものづくり教育普及プロジェクト“ぽっけ”は、これからもより多くの方々に科学の面白さを知ってもらうために、様々な層が楽しめる企画の実施に取り組んでいきたいと思います。

  • ぽっけのメンバーから蛇腹折りを教わる様子

  • ぷよぷよボールを用いたオブジェの制作に
    熱中する子どもたち