学生フォーミュラ日本大会2023において本学チーム “Grandelfino”が総合優勝しました

 令和5年8月28日(月)~9月2日(土)、静岡県の小笠山総合運動公園(ECOPA)において、「学生フォーミュラ日本大会2023」(69チーム参加)が開催され、本学学生フォーミュラ参戦プロジェクトチーム “Grandelfino(グランデルフィーノ)”が総合優勝し、昨年に続き二連覇を果たしました。
 本大会は、公益社団法人自動車技術開が主催するもので、学生の自主的なものづくりの総合能力を養成し、将来の自動車産業を担う人材を育てるための公益活動として、2003年にスタートしました。競技は、静的審査(コスト、プレゼンテーション、デザイン)・動的審査(走行競技、燃費等)で構成され、学生が自ら構想・設計・製作した車両により、ものづくりの総合力が競われます。
 今年度は、静的審査3種目中1種目、動的審査5種目中3種目で1位を獲得し、総合成績では2位と約140点の大差をつけての総合優勝となりました。
 
【チームリーダーのコメント】
 23年度プロジェクト発足当初から手探りで不安もありましたが、メンバーやスポンサーの皆様、大学職員の方、家族など本当に多くの人の支えがあり優勝できました。関わってくださったすべての人に感謝を伝えたいです。

【Grandelfinoの大会成績】
総合成績 1位

    総合表彰

  • 経済産業大臣賞(全ての審査に参加し、総合得点が最も高いチーム)
  • 掛川市長賞(動的審査の得点が最も高いチーム)
  • 袋井市長賞(静的審査の得点が最も高いチーム)
  • 日本自動車部品工業会会長賞(エンデュランス完走チームのうち、コスト審査、プレゼン審査、軽量化の評価ポイントの最も高いチーム)
  • ICV総合優秀賞(全ての審査に参加し、ICVクラスで総合得点が最も高いチーム)
    種目別表彰

  • コスト賞1位(コスト・製造審査の得点が最も高いチーム)
  • スキッドパッド賞1位(スキッドパッド審査の得点が最も高いチーム)
  • オートクロス賞1位(オートクロス審査の得点が最も高いチーム)
  • 耐久走行賞(エンデュランス(耐久走行)審査の得点が最も高いチーム)
    特別表彰

  • ベストラップ賞(エンデュランスのラップタイムが最も速いチーム)
  • 当日の様子1

    走行に向けてマシン調整

  • 当日の様子3

    最終競技で快調に走るマシン

  • 当日の様子4

    最終競技後、選手を労うメンバー

  • 当日の様子5

    完走を記念して

【京都工芸繊維大学学生フォーミュラ】さらなる高みへ、高度な長期開発

 また、学生フォーミュラ参戦プロジェクトでは、長期的な車両開発のため、現在クラウドファンディングを実施しています。皆様のご協力・ご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。