東 善之 助教とロボティクス研究室の学生らのチームが「第19回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」のマルチコプター部門で優勝しました

 令和5年9月22日(金)から24日(日)、日本工学院専門学校の片柳アリーナ(東京都大田区)にて「第19回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」が開催され、機械工学系 東 善之 助教とロボティクス研究室の学生からなるチーム「Fliegen23(フリューゲン23)」がマルチコプター部門で優勝しました。
 本学チームは、23日に行われた予選において最高点を獲得し、予選を1位で通過したのち、24日に行われた決勝においても2位と大差をつけての優勝となりました。令和2年度の大会以来、今回で通算3度目の優勝となります。また、安定した操縦と設計に活かされた数値解析が評価され、ベストパイロット賞とMathWorks賞も受賞しました。

指定ボックスへ搬送物を投下

 本大会は、一般社団法人日本航空宇宙学会が主催する大会で、マルチコプター部門は、機体、基板、制御プログラムなど全てを自作したプロペラを複数持つドローンで、物資運搬、8の字飛行、自律制御飛行などのタスクを規定時間内にこなすことで加点されていく競技です。参加した学生は「フレームの軽量化、赤外線センサを用いた機体の改良、誘導担当者との連携が上手くいき良い結果につながった。来年に向け、自動離陸や自動着陸にも挑戦したい。」と意欲を湧かせています。23日の予選と24日の決勝の様子はYoutube(1:37:50より)からも視聴可能です。

  • 出場した機体と賞状

  • 参加したチームメンバー