教授着任講演会を開催しました

 令和5年10月2日(月)及び3日(火)、60周年記念館1階記念ホールにて、教授着任講演会を開催しました。
 本講演会は、新たに教授に着任した教員が自身の研究内容やビジョンを紹介することで、学内外の幅広い研究者との連携や、企業、行政などの外部組織との共同研究へとつながるきっかけとなることを目的としています。令和元年度に第一回講演会が開催されましたが、その後新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催が見送られ、今回が二回目の開催となりました。
 今回は、令和5年の1月から5月の間に新たに教授となった、もしくは新たに教授として本学に着任した7名の教員が登壇しました。講演では各教員から研究内容や今後の展望などが語られ、各講演後は活発な質疑応答も行われました。当日は、学生・教職員のほか民間企業関係者の参加もあり、オンラインも含めて2日間で延べ110名が聴講し、盛況のうちに幕を閉じました。
 また、講演会後は両日とも交流会が開催され、参加者にとって有意義な情報交換の場となりました。

<講演内容> 
10月2日(月)
1.応用生物学系 野村 真 教授
「哺乳類脳の発生・進化・疾患の病態解明を目指して」
2.分子化学系 吉田裕美 教授
「イオンの電気化学とリポソーム製剤作製法への展開」
3.分子化学系 黒田浩一 教授
「スマートセル創成に向けた生命現象の理解と新規バイオ技術の開発」

10月3日(火)
1.機械工学系 北川石英 教授
「分散体を利用した熱流動制御技術の開発」
2.情報工学・人間科学系 馬 強 教授
「情報学で生活を豊かに」
3.情報工学・人間科学系 山本高至 教授
「無線制御信号からのプライバシ漏洩」
4.基盤科学系 三好智子 教授
「自閉スペクトラム圏の学生への支援:修学・就労、メンタルヘルス」

  • 吉本 研究戦略推進委員会委員長

  • 応用生物学系 野村 真 教授

  • 分子化学系 吉田裕美 教授

  • 分子化学系 黒田浩一 教授

  • 機械工学系 北川石英 教授

  • 情報工学・人間科学系 馬 強 教授

  • 情報工学・人間科学系 山本高至 教授

  • 基盤科学系 三好智子 教授

  • 会場の様子