本学学生が「ひろしま建築学生チャレンジコンペ2025」にて最優秀作品賞を受賞しました

 デザイン・建築学系 武井 誠 教授の研究室に所属する大学院生の村上 幹太郎さん、上林 竜也さん、飯田 雅さん、田中 希さん、藤本 悠花さんによる作品「スノスタ – Snow Stand」が、広島県主催「ひろしま建築学生チャレンジコンペ2025」において、最優秀作品賞を受賞しました。
 本コンペは、広島県が人材育成の一環として建築学生を対象に実施しているもので、2025年で12回目の開催となりました。本年度は、「スノーステーション(凍結防止剤散布車の格納や出動準備、関連資機材の管理を行う施設)」を題材とする課題が設定されました。
 本作品では、半屋外のピットで資機材の積み下ろし作業を行うことができる空間構成にするとともに、敷地条件や前面道路との関係を踏まえ、散布車の出入経路および作業動線を考慮した設計を提案しています。
 選評では、外観のプロポーションに加え、建物内部における壁や屋根裏の見え方がシンプルで均整がとれていること、前面道路からのセットバックを確保することで車両出入時の安全性に配慮していること、ならびに提示された設計条件を満たした上で機能的かつ効率的な作業が行えるよう計画されている点が、最優秀作品賞に選ばれた理由として挙げられています。

  • 受賞者
     村上 幹太郎さん(博士前期課程 建築学専攻 1回生)
     上林 竜也さん (博士前期課程 建築学専攻 2回生)
     飯田 雅さん  (博士前期課程 建築学専攻 2回生)
     田中 希さん  (博士前期課程 京都工芸繊維大学・チェンマイ大学国際連携建築学専攻 2回生)
     藤本 悠花さん (博士前期課程 建築学専攻 1回生)
  • 受賞者のコメント
    本コンペの主題である「スノーステーション」は、冬季の路面凍結に対応する凍結防止剤散布車が出動の準備を行うための一時的な整備拠点である。従来、倉庫内で行われていた積み下ろし作業を、半屋外のピットで可能にすることで、働く人々をより迅速に送り出すことを可能とした。これまで隠されていた冬の営みは道路やまちから見えるようになり、新たな風景の一部となる。「スノスタ」が新たなスノーステーションのプロトタイプとして、世羅町のみならず、雪とともに生きる地域の暮らしを支えてくれることを願う。

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