工芸科学部の概要・特色

工芸科学部は、京都工芸繊維大学の理念に基づき、幅広い教養と高い倫理性を有し、自らの構想力と遂行力によって、21世紀の産業、社会、文化に貢献できる理工科系専門技術者を養成することを目的として設置されています。 この目的に則り、学部各課程では、それぞれの専門分野に応じて、教育目標を定め、人材育成を行っています。

生命物質科学域

生命と科学の架け橋に

生命体・生物の物質的な基盤とその働きのしくみが次々と明らかにされ、生命科学の研究成果の工学的展開、物質科学研究への生命科学的視点の導入および生命科学研究における物質科学的方法論の応用が今日の重要な課題になっています。 このような背景のもと、この学域では、生命科学・物質科学いずれかの基盤を中心に学習しながら、もう一方の視点を十分に身につけた人材の養成を担います。

設計工学域

社会に役立つ事物や快適な環境の構築

工学は、数学や物理学、化学、生物学などの基礎理論や自然原理の理解をもとに、社会に役立つ事物や安全で快適な環境を設計し構築することを目的とする学問です。いま、グローバル化と都市化が進み、エネルギーや資源の問題、地球温暖化、超高齢化社会などの課題が顕在化しています。設計工学域ではこれらの課題解決のために、事物や環境を構築するための具体的な手法を修得し、有用さや安全性、快適さの視点で総合的な判断ができる技能をもつ高度専門技術者を育成します。

造形科学域

空間と感性と事象を先導的に変革

本学域では、地球規模で考えながら、京都という場でしか掴み得ない能力を磨くことを〈KYOTOデザイン〉と銘打っています。〈KYOTOデザイン〉とは、
1. 生きた伝統と先進的マインドで生活を革新するデザイン力(Hybrid)
2. 持続する京都で構想される未来起点の再生・価値創造力(Revitalization)
3. グローバルな知が揺籃される京都で可能なボーダーを超越した起業力(Catalysis)
の能力開発を目指すものです。このデザインマインドにより、環境における空間的広がりと時間的厚みを未来に向けて高次元に統合し構想する人材を育成します。

学部共通

地域創生を学ぶ

各課程に所属して教養や専門を身に付けるとともに、京都府北部や北近畿をフィールドとした地域課題型プロジェクトに取組むことで、地域産業の活性化や地域課題の解決に向けてグローバルな視野で協働できる技術者を目指す「地域創生Tech Program」を設けています。

学部・大学院・センター