アクセシビリティ・コミュニケーション支援センター

当センターの活動

1.相談・支援

(1)一般の心理相談、カウンセリング
 学生の方々の修学上の困りごと、進路・将来や自分自身に関する悩み、メンタルヘルスの問題、友人や教員、家族など周囲の人との関係やコミュニケーション等に関するご相談をお受けしています。また、学生のご家族や、学生を支援している教職員の方々からの、学生に関するご相談もお受けしています。
 上記のような悩みや困りごとに対し、臨床心理士、公認心理師、特別支援教育士等の資格を持ったカウンセラー、精神科医が相談者とともに考えます。相談方法は、対面のほか、電話やWebex等を利用したオンライン面談も行っています。

(2)障害のある学生や教職員の方々への合理的配慮の調整と支援
 「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(障害者差別解消法)」及び下記の本学規則に基づき、障害のある学生・教職員の方々に対する合理的配慮の調整と支援を行っています。合理的配慮を希望される場合は、まずは当センターまでご連絡ください。

【スタッフ】

カウンセラー
・家近晶子 (臨床心理士・公認心理師)
・藤川洋子 (臨床心理士)
・青木理  (臨床心理士)
・一柳明日香 (臨床心理士・公認心理師)

コーディネーター/カウンセラー
・叶 真弓 (臨床心理士・公認心理師)

受付スタッフ
・高橋紫織/川瀬 恵

非常勤精神科医
・前田洋佐

センター長(専門教員/カウンセラー)
・三好智子 (臨床心理士・公認心理師・特別支援教育士)

【開室日・開室時間】

月~金 9:00~12:00, 13:00~17:00
(土日祝日、夏季・年末年始の休業日を除く)

【相談申し込み・お問合せ】

TEL: 075-724-7145
Mail: csr[at]jim.kit.ac.jp(※[at]を@に変換してください)
相談は基本的に予約制です。
予約はメール・電話で。来室しての予約もOKです。

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2. ピア・チューター(PT)活動

 学生による学生の支援活動として、ピア・チューター学生が、障害等により修学上の様々な困難を抱える本学学生の支援や、その他、本学におけるアクセシビリティ向上のための活動を行っています。
 なお、ピア・チューター活動については、当センターのスタッフが適宜、スーパーバイズを行い、円滑な活動をサポートしています。

3.教育・研究

(1)教育活動
 当センターの専門教員が、以下の授業を担当しています。
・工芸科学部 全学共通科目(実践教養科目)
『キャリア教育基礎』「障害と支援―障害特性とその多様性を知る―」
・工芸科学部 全学共通科目(実践教養科目)
『大学生活とメンタルヘルス』
・大学院工芸科学研究科(博士前期課程)(専攻共通科目)
『大学院生のためのメンタルヘルスとハラスメント』(前半)

(2)学生支援に関する調査・研究
 相談・支援の質の向上、学生支援のための環境整備を目的とした調査・研究を行っています。調査・研究にあたっては、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」(文部科学省・厚生労働省・経済産業省)のほか、本学の関連規則を遵守して実施しています。

(主な研究)
・(翻訳)「アスペルガー症候群の大学生 教職員・支援者・親のためのガイドブック」
・(論文)「発達特性に関連した困り感とメンタルヘルスの関連―チェックリストを用いたアプローチ方法の検討―」
・(翻訳)「ASDとカモフラージューCAT-Qからわかること―」

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