京都工芸繊維大学は、国立大学法人の教職員として適切に職務を執行するために必要な高いコンプライアンス意識の涵養と正しい知識の習得を目的として、毎年度全教職員を対象とした研修を開催しており、今年度も教職員約400名が参加しました。
冒頭、森迫清貴学長による開会挨拶に続き、①渡部英樹財務担当理事による研究費の適切な執行に関する講演、②桝田秀夫情報科学センター長による情報セキュリティに関する講演、③石田英之立命館大学総合科学技術研究機構招聘研究教授・輸出管理アドバイザーによる安全保障輸出管理に関する講演、④吉本昌広研究担当理事による研究倫理に関する講演、⑤川崎修研究戦略推進本部URAによる大学における知的財産に関する講演、⑥藤川洋子アクセシビリティ・コミュニケーション支援センター長による障害者差別解消法と学生支援に関する講演、⑦布施泰朗環境科学センター・分子化学系助教による廃棄物処理と構内排水管理に関する講演が行われました。
参加者は、時折メモを取るなど熱心に聴講し、理解を深めていました。