本学の国際交流活動の紹介と本学学生の留学推進を目的とするKITインターナショナルウィークが、2019年は10月21日から25日にかけて開催されました。国内外から多数のゲストをお招きし、様々なイベントが実施され本学の多様な国際交流活動が紹介されました。
初日の「海外留学説明会」では本学で実施している様々な海外派遣プログラムと奨学金について情報が提供されました。また、「海外渡航危機管理セミナー」では、渡航前に知っておくべき情報がレクチャーされ、実際の犯罪事例が映像を交えて紹介されるなど、自分で身を守る自覚を持つことの重要性が伝えられました。
トビタテ!留学JAPAN奨学金で留学した学生による体験談の報告
また、同日、ウィーン工科大学(オーストリア)のJohannes Fröhlich副学長が森迫学長を表敬し、大学間交流、とくに博士後期課程学生の交流を推進していくことが確認されました。
個別のプログラムについて詳しく知る機会として、水曜日には、「豪州クイーンズランド大学英語研修説明会」、ケルン応用科学大学(ドイツ)との「合同建築ワークショップ2019講評会」、「大学基金奨学金による海外留学報告会」が行われました。更に木曜日には、海外留学を経験した先輩に個別相談できる「留学カフェ」が設けられ、学生同士ならではの個人的な話で盛り上がり、留学を決意する参加者も多く見られました。また、国際的に活躍する先輩から話を聞くイベント「Career X English」には本学卒業生で帝人フロンティア株式会社にお勤めの宮田秀一朗氏をお迎えし、業務でどう英語は使われるのか、転職がもたらしたものなど、学生にとって大変興味深いトピックをお話しいただきました。
留学カフェの様子
今年度の特別企画としては、海外協定校からゲストをお招きしシンポジウムを開催しました。第一部は「Study Abroad: Academic Lectures by Top Faculty of Italian Partners」と題し、イタリアの協定校から、トリノ工科大学のLaura Montanaro副学長、ヴェニス大学カ・フォスカリ校のTiziana Lippiello副学長、ヴェローナ大学のAnnalisa Polverari教授による講義が行われ、セラミックス物理学や中国思想、植物学といった様々な分野についての研究が分かりやすく紹介され、学生から活発な質問がなされました。
さらに、タイのチェンマイ大学からEkkachai Mahaek副学長を加え、第二部「Experiences and Future Possibilities of Joint/Double Degree Programs」として本学が実施しているジョイント・ディグリー、ダブル・ディグリープログラムについて、実際の参加者の声も含め、その目的や効果について紹介されました。
シンポジウムで講演するTiziana Lippielloヴェニス大学カ・フォスカリ校副学長
毎年恒例の学長主催による「国際交流の夕べ~KIT International Night」は、今年度は学内の60周年記念館にてアットホームな雰囲気の中、開催されました。Werner Köhler在大阪ドイツ総領事をはじめ、多数の来賓にご参加いただき、留学生とともに懇談のひと時を過ごしていただきました。ブルキナファソ出身の留学生Eric Savadogoさんらによるドラム・パフォーマンスなども披露され、国際色豊かなリラックスしたひとときとなりました。
Werner Köhler在大阪ドイツ総領事(左)、
Ekkachai Mahaekチェンマイ大学副学長(中央)らに
参加いただいた国際交流の夕べにて
華麗なドラムパフォーマンスを
披露する留学生たち
最終日には、フランス政府留学局Campus Franceと連携してフランス留学促進キャンペーンを実施。Jules Irrmann在京都フランス総領事もご参加くださり、本学学生の海外渡航先として最も人気のある国のひとつ、フランスへの留学の魅力について様々な角度からの情報提供がなされました。また、オルレアン大学ポリテク・オルレアンへ短期プログラムで派遣された学生たちの報告会も行われました。
フランス留学キャンペーンのブース
フランス留学セミナーで挨拶する
Jules Irrmann在京都フランス総領事
様々な国の様々な機関や大学等の多大なご協力のもとに本学の国際連携事業は成り立っています。今年度のインターナショナルウィークはその友好関係の重要性を再認識し、新たな学生交流や研究交流の機会が開かれる一週間となりました。