繊維科学センターでは、本学が蓄積してきた繊維科学・工学分野での研究と教育の実績を引き継ぎ発展させる事業を展開させ、新繊維科学・工学体系の確立、すなわち「ネオファイバーテクノロジーの創出」をスローガンに、深みのある繊維文化の醸成に大いに寄与してきました。また、本学の多様な教育研究分野の第一線で研究を展開する多くの研究者の連携を促し、あらゆる分野で不可欠な存在となっている繊維素材の新たな開発及び一層の高機能化と新機能開発を目指しています。本研究報告会では、令和２年度の活動報告をいたします。多くの方のご参加をお待ちしています。

プログラム

13：00～13：05

開会の辞
繊維科学センター長　佐久間　淳

13：05～13：25

「天然高分子素材の特徴を生かした機能性材料」
繊維学系　青木　隆史

13：25～13：45

「高結晶性フィブロインナノファイバーシートの透明化」
繊維学系　岡久　陽子

13：45～14：05

「Melt Electrospinning to Melt Electrowriting」
繊維学系　徐　淮中

14：05～14：25

「柔軟素材の押込テストによる力学的特性分析」
繊維学系　佐久間　淳

14：25～14：40

休憩

14：40～15：00

「静電噴霧法による綿生地への片面撥水加工」
兵庫県立工業技術センター繊維工業技術支援センター　中野　恵之

15：00～15：20

「目視の代替を目指した繊維製品品質検査への機械学習の適用」
京都市産業技術研究所製織システムチーム　本田　元志

15：20～15：50

「トータルサプライチェインの確立を指向したバイオベースセントリック・ネオファイバーテクノロジープロジェクト」
繊維学系　櫻井　伸一

15：50～16：20

「紡績機用高耐久性プラスチック部品の開発」
繊維学系　奥林　里子

16：20～16：25

閉会の辞
繊維科学センター副センター長　高崎　緑