平成26年9月11日~14日、信州大学・福井大学・本学は各大学から繊維・ファイバー工学コース履修生18名(修士1回生)を集め、滋賀県大津市北小松にて「繊維系合同研修」を、実施しました。
これは大学間連携共同教育推進事業「繊維系大学連合による次世代繊維・ファイバー工学分野の人材育成」教育プログラムの基幹科目であり、今年で2年目と なります。同教育プログラムコースを履修する学生が一堂に会し、合宿形式でグループワークを主とした様々な実習に取り組みました。今年度の繊維系合同研修 は最先端の繊維を学び、それを実際に手にとり、それを利用した商品を新規提案するというものです。その過程から、受講生の創造力・課題解決力・コミュニ ケーション能力などを涵養することを目的としました。
1日目は東洋紡株式会社 総合研究所(大津市堅田)及び村田機械株式会社 本社(京都市伏見区)を訪問し、最先端繊維の様々な用途の広がり、繊維機械の先進性などにふれ、繊維の将来にわたる可能性を実感しました。2日目はNPO 法人「場とつながりラボhome’s vi」より講師を招き、ものづくりのための会議が生産的かつ実りあるものとなるように、かつ円滑に進行させる方法をワークショップ形式で学びました。3日 目は、4グループに分かれ、前日身につけたファシリテーターとしての素養と方法を用い、新規商品開発のためのグループワークを実施しました。午後からは、 繊維企業から提供された最先端繊維を開発担当する若手技術者4名に加わっていただき、技術者からの的確なアドバイスと学生たちの非常にユニークな発想とが 結びつき、技術者からも賞賛される、斬新な商品の開発企画が完成しました。これらをプレゼンテーションできる形にまとめて4日目の参加者全員の前での発表 につなげ、評価とコメントをいただきました。現在は、この評価を基にしてネットワーク上のグループウェアを用いて内容の改善を行っています。
企業訪問や実際に企業で働いている技術者を交えてのディスカッション等、普段は体験できないプログラムを通して学生たちは繊維並びに繊維業界についての 理解を深めました。また、グループワークの手法を体得し、人脈を広げ、充実した4日間を過ごすことができました。
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| 企業訪問の様子 | 企業招待者とのグループワークの様子 |
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| 最終日の発表会の様子 | 研修参加者の集合写真 |