令和4年8月8日(月)~9日(火)、京丹後市アグリセンター大宮及び弥栄地域公民館において、「理科わくわく体験教室」を開催しました。
これは体験実習やフィールドワークを通して、自然科学のおもしろさや仕組みについて理解を深めることを目的として、平成17年度に締結した本学と京丹後市との包括協定に基づく地域連携事業の一環として実施しているものです。
新型コロナウイルス感染症の影響により3年ぶりの開催となった今回は、京丹後市内の小学校児童27名が参加しました。「ピンホールカメラの作製 -撮影・暗室での現像体験-」というテーマで、材料化学系 塩見治久 准教授の指導により、身近な材料でカメラを作製し、実際に写真撮影と現像を体験しました。
参加した児童からは、「写真がきれいに撮れてうれしかった」、「仕組みがおもしろかった」、「もっと写真を撮ってみたいと思った」などの感想が寄せられ、科学の面白さに触れる貴重な機会となりました。
講師:塩見 治久 准教授
ピンホールカメラの体験の様子
屋外での写真撮影の様子
現像した写真