京都工芸繊維大学繊維科学センターは、今年創立20周年を迎えました。この間、繊維の役割は様変わりし、産業用資材はもちろんのこと、医療用繊維、スマートテキスタイルなど、社会の課題を解決し、未来を創造するためのツールとなりつつあります。素材や加工技術には環境的配慮が求められ、繊維の循環利用など、何気なく身にまとう一枚の服にも、私たちの未来の生活をより便利に、より安全に、そして持続するよう期待されています。繊維は今もって、静かに、しかし確実に進化を続けています。本講演会ではこれからの繊維について、ご参加の皆様と各界とで意見交換いたします。